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次世代のイケおじを目指すのは何のため?

皆さんこんばんは!

今日はある体験談をお話ししたいと思いnoteを綴っているジセおじ(次世代のイケおじ)を目指すGAMIです。

突然ですが、小笠原諸島の父島に行ったことがある方はいらっしゃいますか?

僕は今までずっとnoteで、

『何歳になっても自分磨きをやるべき!』


だとお話を繰り返ししていますが、父島での体験って今思えばそんな自分の根幹部分として、40歳になるまで眠らせていた宝物の1つなのかもしれません。

父島での体験の数々

父島は東京都心部から遥か南、1,000km程離れた場所にあり、グアムとも1,000kmちょっと離れているので、イメージするなら東京とグアムの間位にある島と言えましょう。

位置的にはこんな感じ。

僕が父島へ行ったのは今から12年前の7月、ちょうど29歳の時で小笠原諸島が世界遺産に登録された時でした。

・・・

この頃の僕はといえば、20歳から始めた音楽をやめ、普通に就職して調理師免許を取り、学校給食で早朝から馬車馬の如く働きながら、夜もお弁当屋でアルバイトを掛け持ちして、なんとかやっていました。

が、やはり社会人ならではの精神的な疲れがちょうど出ていた頃でした。
5年程お付き合いしていた当時のパートナーと別れ、これと言って何か新しくやろうと思えることも日々見つからず、ただただ毎日を消化していたようなそんな時期でした。

早朝に起きては始発で電車に乗り朝一に働いている中学校または小学校へ行き、厳しいパートや社員のお姉さま方に揉まれながら現実を生き、どうやったらチーフに怒られないように給食で働いている時間を過ごすか?しか正直考えていなかったかと思います。苦笑

そんなあまりにも空虚な生活の中、気になり始めていた小笠原諸島の父島という存在。

2011年6月に小笠原諸島が世界自然遺産に登録されたのを知ってから、行ってみたい!という気持ちが強まり、1年後に行くことを目標にお金を溜めて、船の予約も早めにとってその時が来るのを心待ちにしました。


学校給食は、夏休み期間は保育園の給食を作る手伝いにいくか、思いっきり休むかで、僕は後者の一ヶ月位休む方を選んで、夜にWワークしていたバイトの休みを1週間程貰い、、、

父島へ行くには当時は25時間半かけておがさわら丸という船に東京の竹芝桟橋から乗らなくてはならず、島での移動も兼ねて前日に当時住んでいた吉祥寺から原付を走らせて都内の友達の家に泊まらせて貰い、そこから向かいました!どうでもいいけど当時の自分細いなぁ・・・💦笑
父島自体は狭いので原付走らせれば1時間ちょっとで島全体を回れてしまう程です。

おがさわら丸に揺られて行く25時間半の船の上も当時はとてもワクワクしていました。ずっと寝てることもできるし、ウォークマンで音楽を聴いたり、飽きたら甲板に出て太平洋のど真ん中で綺麗な星や月を見ることもでき、RPGゲームの世界のようにまだ知らない土地でのこれから起こるであるだろう未知の体験に1人思いを巡らせていました。

甲板から見る夜空はこんなイメージ


25時間半と言いましたが、船も新しくなり、今や24時間で行けるらしいですが、、、

その丸一日使わないといけないという神秘に満ちた東京都の最果ての島に着き、

まずは海の青さ、空き抜けるような空の蒼さ、緑の碧さ、3つの「あおさ」に驚き、日常生活で曇っていた僕の目には眩しい位の「あお」の光が焼き付きました。


一度ユースホステルまで行き荷物だけ起き、早速父島の地図を片手にすぐに船に持ち込んだマイ原付に乗り、島一周をまずは試みました🎵

こんな感じで当時の携帯でもこんなに綺麗に映るくらい、青と緑のコントラストがとても綺麗な島。
原付を置いて展望台スポットへ、何もかもの色が濃い!一つ一つの景色に感動しつつ島を回ります。

そして同じように一人で原付で島一周している人と展望台近くでたまたま会い、一緒に途中まで島を巡りカフェでパッションフルーツのデザートを食べたり、海岸を巡ったり、有名なハートロックという岩場の近くまで行き、夕方にユースホステルに戻りました。(道端で出会った人とこんな風にいきなり一緒に島を周れるのも非現実の賜物なのかもしれませんね!笑)

久しぶりに写真を見るけど、いや~ホント懐かしすぎました!笑

で、7日間実は何をするか全く決めずに無計画で小笠原諸島の父島に来たのですが、一つだけ毎日やろうと思ったことがここでありました。

三日月山ウェザーステーションと呼ばれる、地平線を見渡せる展望台がユースホステルから歩いて40分位、原付で10分程で行ける山の上にあったので、必ず毎日ここで夕日が落ちる前に来てのんびり地平線を眺めながらゆっくりと日が地平線へ沈んでいくところを見ようということです。

三日月山ウェザーステーションは知る人が知る世界的にグリーンフラッシュと呼ばれる、晴れた日の日没時のほんの一瞬、太陽が緑色にまたたく非常に珍しい現象が見られる場所で、僕は滞在中毎日晴れた日は必ずここに夕日が沈む間際までいました。
こんな感じで太陽が沈む瞬間までゆっくりとそこで時を過ごします。ウクレレを弾きながら待っている人、お酒を飲みながら待っている人、家族で来てゆったり時を過ごしている人、おもいおもいにそこで時を過ごしていました。
僕はただただその瞬間が見たく、夕日に目を集中させていたので、夕日が沈んだ後は目がチカチカして、今思えば無茶苦茶身体に悪い事していたなぁ、なんて思いますが・・・笑

これがグリーンフラッシュです!(YouTubeにとても綺麗な動画がありました!同じ父島で撮られた動画みたいです!)↑↑↑使われている音楽も素敵なので是非流しながら続きを見て貰えると嬉しいです🎵

結局、結論から言うとグリーンフラッシュは滞在中に見ることができませんでしたが、そのゆっくりと時の流れる時間をその場所で自然とともに過ごせたのが、今思えば何よりの癒しであり『宝物』であり小さな『喜び』でした。

朝早く三日月山ウェザーステーションに行って撮った写真が物凄くキレイでした!これもまた自分の中の宝物の1つの景色です🎵
釣り竿も無料でユースホステルで借りられ、エサはその辺で安く売っているので、釣りをしている人も多かったです。
海が綺麗で透明だからどこに何がいるのかすぐわかるのが良いんですよね!
ちなみに釣った魚はユースホステルの人が食べれるものだったら、すぐに捌いてくれて夜のご飯として食べることもできます笑 それができたのも初めての体験!
魚の手づかみもあまり体験したことがない!はじめて尽くし!
夜は近くの浜に行き、ちょうどウミガメの産卵時期だったので、ウミガメが上がってくるのを時間を気にせず待ち、ユースホステルで出会った仲間と共にお酒を飲みながらその様子を眺めていたり、
上の画像を見てこれだと、少しアレですが、父島名物の亀料理で亀のお刺身を食べたり↑↑↑
夜には近くの浜の公園でフラダンスの踊りが実施されたり、、、

もう一つとても忘れられない体験があり、星空ツアーみたいなのが真夜中にあり、車に乗せてもらい、星が物凄く近いところまで連れて行ってもらい、ウクレレで綺麗な星空の曲を奏でながら、みんなで夜空の下、寝転びながら延々と星空を眺めるという体験もしました。

写真は撮れなかったのですが、下記リンクのような物凄く綺麗な満点の星空を飽きるまでずっと見ることができました。月もとても大きく見え、

『本当に日本にこんなところがあったのか・・・』

と感動を覚えました。

あくまでイメージですが・・・本当に綺麗でした。。。
その後もユースホステルなどではじめて出会った方達と一緒に毎日色々なイベントをやったり、一緒にハートロックと呼ばれる山に登ったり、イルカと一緒に泳ぐツアーに出たり、近くの浜辺で魚の放流をしたり、シュノーケリングやったり、無計画で来た父島でしたが、毎日が新しいものの発見ばかりで、それが喜びとして体の中に染みわたっていきました。

7日間なんてすぐに経ってしまいましたが・・・なんと台風直撃で一週間に一航海しかしないおがさわら丸が一航海延期になってしまい、思わぬトラブルでなんともう7日間滞在することになりました。

夜のバイト先に平謝りしたりしましたが、他の方も皆同じで有給で来てた人もいて、みんな電話で平謝りしていました笑笑
ここで一気に帰る予定はずだった人達と仲が深まった気がします!

そういう光景が見れるのもそういう25時間半かけてしか来れず、航海も当時は一週間に一回だったという特殊な環境に父島があったためでもあり、それもとても楽しい経験の1つになりました。

お陰で、ユースホステルでウクレレを台風直撃の時は教えてもらい、ギターやってたこともありすぐに上手くなり、ユースホステル卒業の前日、一緒に島を色々回った仲間と急遽ユニットを組み、ウクレレで空も飛べるはず弾いたり、台風のおかげでユースホステルにいた人達とさらに仲良くなれ、、、、、

最初来た時は一人で乗って25時間半過ごした雑魚寝のおがさわら丸も、帰りにはユースホステルや父島で知り合った仲間たちと一緒に楽しく小笠原の想い出を語りながら帰ることができ25時間半があっという間に過ぎました笑

ちなみにこの時の仲間から二組その後結婚したのが凄いことだなって思いました🎵

東京に帰ってからも、一緒に高尾山登りに行ったり、年一位で忘年会やったり、家にも遊びに行ったり、台風がなかったらそこまで仲良くなっていなかっただろうなって思うと「雨降って地固まる」という諺も満更間違いではなかったんだなって思いました!

・・・って

無茶苦茶小笠原の父島に行った話のことだけで書いてしまいましたが、最初に書いた

『何歳になっても自分磨きをやるべき!』

と何が繋がるのかと言いますと、、、

『体験価値のお話』

なんです。

自分を磨いていくと毎日が新しい事の発見があります。

例えば、顔のことだけに特化しても、

『あー、俺ってこういう肌してたんだ』とか。

ちゃんとした洗顔したら、少しもっちりして変わってきたなぁ・・・っていう発見の喜びがあり、

じゃあ次はもう少し丁寧に優しく洗ってみたらどうなるだろう?
また少し肌が綺麗になってきた。

じゃあ化粧水、乳液、美容液とか使ったみたらどうなるだろう?
肌が明るくなって嬉しいなぁ!

以前の汚い肌じゃできなかったメイクもちょっとかじってみようかな・・・

少し下地やBBクリーム塗っただけで肌のトーンが上がり傍目綺麗な肌に見えるようになりさらに喜びを感じるなぁ・・・

じゃあ折角だから眉毛を整えて見ようかなぁ、、、

えっ!?これ自分?!
テンションが上がるわー!!

でもよく見るとシミやヒゲが目立つよなぁ・・・
脱毛とかしたり、コンシーラーでちょっと綺麗にできないかなぁ・・・

コンシーラー綺麗に使えたらシミも目立たなくなった!
自然に見えるけどめちゃくちゃ良くなってない?!

今度は唇の割れが気になるなぁ・・・
リップクリームやリップエッセンス使って唇もケアしてみようかなぁ・・・

唇の色が良くなって、割れもなくなりなんか健康的になったぞ!!
無茶苦茶嬉しいし、上がるよなぁ!!

美容の話だけでも、毎日こんな喜びの発見の繰り返しが起こるんですよね!

何も計画を立てないで小笠原諸島の父島に旅行した時と同じ、、、

『毎日が小さな喜びの発見の連続』

なんですよね。


だから、例え今何歳であったとしても全く問題ないし、その小さな喜びを毎日自分で発見していくことで、実は大きく自分を変えることができるかもしれない。

自分の喜びだったもので、誰かが幸せな顔になるかもしれない。と思います!

何歳からでも遅くはないです。

自分磨き今日からはじめてみませんか?

2023年4月に自分磨き始める前までは左のような疲れ切ったおじさんをかもしだしていました。自分磨きをする毎日の喜びの発見で顔つきも変わってきます!

僕が『次世代のイケおじを目指す』のは、
毎日の小さな喜びの発見を続けていくことで、
自分自身も凄く良くなっていくし、
周りにもその良い影響って広がっていくと確信しているからです。


そして同じような気持ちになってくれる人を沢山世の中に作っていきたい。

だからこうやって自分磨きをする楽しさや喜びを発信によって伝えていきたいですし、上記左のようなおじさん化した僕でも、ちゃんとやることをやっていけば1年せずに右のように若々しく戻れるし、絶対に自分磨きは自分を裏切らないということを声を大きくして伝えていきたいと強く思っています!

先週の日曜日に今この記事が熱いのkyokunさんの記事で、忘れかけていた何かが蘇ったような気がします。

これからも自分磨き記事をガンガン発信していきますので、気になる方はフォローも是非お願い致します!!

そして僕がどんな人なのか、どんな記事を書いていて、どういう活動をしているのか、サイトマップがありますので良かったらそちらも覗いて頂けるととても嬉しいです!

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