”「何者」かになろうとする病”が蔓延する社会で、あなたは何を大切にしますか|qbc
有名だから面白いんじゃない。 人はだれだって面白い――。
「無名人インタビュー」と題し、3年間で500人以上の一般人にインタビューをし続けてきた著者が至った「ふつうの人こそが教科書」という結論の真相とは。
「知名度経済」「何者かになりたい病」など著者独自の観点から、現代社会で生きる私達がかかってしまった呪いに言及しつつ、インタビューを通して見えてきた、人が持つ本当の意味での魅力を紐解いていく。
実際のインタビューの引用も多数掲載。「無名人インタビュー」への参加の仕方も案内しているので、これを読んだあなた自身がインタビュー参加者になるかもしれない。
「私は、記事を読むのと、その人から直接お話を聞くのとでは、決定的な違いがあると思うんです。その人が実在しているっていうのを肌身で感じながら、自分自身でその人を掘り下げていくことに、すごく意味がある気がしていて。インタビューをすることで、世の中にはこういう人生もあるんだっていうのを、記憶として、体験として自分の中に残せる。これはとても大きなことだと思うので、インタビューはこれからも続けていきたいですね。」 (インタビューに参加した学生の声/本文より抜粋)
さあ、知名度や有名無名という呪いから解き放たれた、もっと自由でワクワクする人生の旅へ出かけよう。
※本書は、株式会社金風舎が運営する「次世代の教科書」シリーズの第3弾です。
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<著者>
qbc(キュービーシー)
昭和53年生まれ。東京都小平市出身。本名は栗林康弘。 自分の書いた小説に注目を集めるために2020年に始めた「無名人インタビュー企画」が人に喜ばれた。コンセプトは「有名人だから面白いんじゃない。人は誰でも素晴らしく面白い」。3年で約500人のインタビューをプロデュース。 経営者、医者、弁護士、学者、教師、公務員、会社員、看護師、料理人、美術家、占い師、ミュージシャン、ITエンジニア、アイドル、お笑い芸人、風俗嬢、薬物中毒者、学生、青年海外協力隊員、引きこもりなど、あらゆる職業、世代の話を聞く。 好きな言葉は「成功するまで失敗する」。インタビューは他人を理解する手段になる。インタビューを趣味にすることで、相互理解は深まる。そうすることで世の中の争いが減るのじゃないかと思う。知らないけどさ。
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