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本当は何をしたいのか

このような世界情勢の中で生きるということは、自分が常々試されるものだと痛感します。

海を隔てた各国ではコロナウイルスの多大な影響を受けていて、ちょっとにわかに信じられない状況に陥っています。例えばイタリア・・・。昨年9月に仕事でフィレンツェに行きました。たったの半年で、イタリアがこんな状況に陥るなんて、一体誰が予測したことでしょうか。

ますます先が見えないこの状況。来月どころか、1週間後すらどうなってるのかがわからない。

こんな時、自分が試されるものですね。つくづくそう思います。

実は、ここのところどこか虚しさを感じながら生きていました。そして、その虚しさはコロナウイルスの影響から来ていると表面的に思っていました。

例えば、様々な情報発信。私の周りには備蓄をほとんどしていない方がわりと多く、それでは今後大変な事になる可能性が高いため、数ヶ月前から情報を伝えていました。母にも3回電話をしましたが、当初は「オレオレ詐欺にひっかかったの?」と言われてしまいましたが(そもそも、このような事態とオレオレ詐欺は一体どう結びつくんだろう!)ようやく最近になって事の重大さに少し気づき始めたようです。でも、未だに「オレオレ詐欺に引っかかったの?」と言ってきますが・・。母を例に挙げましたが、他にもまだいます。

それともうひとつ。今この地球で起きている出来事にはどうやら裏があり、コロナウイルス騒動はいわば表であるということ。コロナウイルスはわかりやすいので表。表があれば裏がある。光があれば闇がある。

このような情報ってなかなか耳を傾けてもらえない、信じてもらえない、「大丈夫?」とむしろ疑われてしまう可能性が高いのです。

これって虚しい。とても虚しい。

そのように漠然と感じながらここ数週間過ごしていました。しかし、今日になって「どうやら違うぞ」ということに気づいたのです。「私の虚しさの大元はこれじゃない!!!」と。

これに気づいたのは、自分が死ぬ瞬間どういう思いで死んでいきたいかといういわば今生のゴールについて、思いを馳せたことでした。

私の答えはこうでした。

「精神的ハンデのある方の成長に貢献できた」と思って死んでいきたい。

そう、ピンポイントでこれでした。普通に暮らせている方々(いわゆる健常者)への貢献も嬉しいのですが、どちらかというとギリギリで生きている方々(いわゆる精神的弱者)に貢献できた方がずっとずっと嬉しいんです。その理由は私自身がそうだから。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私は双極性障害と診断されています。ですので、精神的ハンデのある人生がいかに大変かを身をもって理解してるんです。こればかりは実際になってみないと決してわからないはず。そういう方々がハンデを乗り越えるっていうのは並大抵のことではないのです。だからこそ、応援したい。

そんなことから改めて気づいたのは、「精神的ハンデのある方の成長に貢献できた」に向けて、精一杯全力で生きていないという現実でした。

自分が本当にやりたいことをやっていない!!!

これが私の虚しさの大元だと気づいたのです。「虚しさとは魂の声である」とどこかで聞いたことがあります。コロナが理由なんかじゃない!全然違った!いろいろと手を出しすぎて、すっかりと見失っていたのです。

これに気づいたら、虚しさがぶっ飛んで消えてしまいました。そして、オンラインカウンセリング八起きに本腰を入れるべく、サイトをリニューアルしたのです。

また、harmony yogaも近々リニューアルすることにしました!精神的ハンデのある方々に向けたプログラムにしていき、さらには精神科医との連携にも力を注ぎます。私の知り合いに大変腕のいい精神科医がいらっしゃいますので、その方と連携していこう。さっきメッセンジャーでお送りしたら、いいねボタンが届いたので、ばっちりだ!鎌田先生も力になってくれるので、もうこの上なし!!

そうだ・・・私がやりたいことってまさにこういう方向でした。

そのためには、私自身がさらに腕を上げていくことが大切です。ひとつの技法よりも2つ、2つよりも3つあった方が対応できる幅が格段に広がります。そのようなわけで、改めて決まりましたよ。

「精神的ハンデのある方の成長に貢献できた」と思って死ぬために、臨床力をつけよう。ヨーガ、アドラー心理学、エネルギー療法を掛け合わせるぞ!

このように思って死ねたら本望だ!!!

ー今生を生き抜くための智慧を身につけようー














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