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WordPressで不動産売却査定サイトを作成する方法

ポータルサイトに頼りすぎていませんか?売却物件集客の自社サイトを作成する方法

売買仲介で最も集客したいのは、売却物件ではないでしょうか。

売買の物件は広告掲載できる物件が少なく、広告掲載できる物件を頑張って入力して写真を撮って掲載したとしても、他社も同じ物件を掲載しているので反響がとれるかとれないか・・・。しかも売買のポータルサイトの広告費は高い!

売買で成功するには売却物件を預かることが重要です。不動産売却にも一括査定のポータルサイトがありますが、何せ「一括査定」ですから大手不動産会社はもちろんの事、5社から9社の競合と比較されます。その中から最終的に1社に選ばれるか一般媒介で複数社の中に選ばれるかです。

もし選ばれなかったり、ただ査定書が欲しかっただけと言われてしまったら・・・。広告費だけ支払うということも(泣)

ポータルサイトの一括査定は、無料なのでエンドユーザーは気兼ねなく依頼しますが、不動産会社にとっては反響1本あたりに広告費用がかかってしまいます。

売却物件を預かって成約できたらペイできますが、そもそも査定書をみたかっただけとか、5社から9社の中で選ばれなかったら、エンドユーザーとのやりとりが査定書作成の時間が無駄になってしまいますし、広告費用だけ没収されます。

はっきりいって効率悪くないですか!?

「自社サイトで不動産売却の集客ができたらなぁ・・・」

お待たせしました。不動産売却の集客をお考えの方に、WordPressでの不動産簡易売却査定プログラムの作成方法をご提供します。

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上記のような、売却査定プログラムが自社サイトで利用できるようになります。

下記のご利用いただける条件が必須です。

①ワードプレスでのサイト作成

②MySQLデータベースの理解(データを登録していく程度)

③不動産相場を熟知していて、推定価格を提示できる

①のワードプレでのサイト作成は、既存のサイトがワードプレスで作成していなかったり、既存のワードプレスサイトでも、売却査定コンテンツは分けた方が良い場合は、新たにワードプレスのサイトを立ち上げましょう。

②のMySQLデータベースの理解は、査定用のデータを登録していくのですがエクセルを使われている方であれば簡単です。難しいことは考えず表にデータを登録していけば良いだけです。私はさくらのレンタルサーバーを利用していますが、phpMyAdminというPHPで実装されたMySQLの管理ツールが利用できるので、簡単にデータ登録できます。

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③については、デタラメな査定価格では売却を考えている方もそっぽを向いてしまい相手にされないので、不動産相場を熟知している方が、査定の数値をはじきだしましょう。

この記事を最後までお読みいただき、不動産売却査定プログラムを自社サイトに導入いただければ、今まで反響毎に高額な費用を支払ってポータルサイトに頼らなければ集客できなかった売却物件が、自社サイトで集客できるようになります。

もちろん不動産売却査定プログラムを設置しただけでは集客できないので、チラシやリスティング広告などで誘導する事が必要です。一番良いのは、自然検索での流入が増加する事ですが、それにはエンドユーザーの為になる優良な記事作成が大切です。

自社サイトだからこそできる、エンドユーザーに伝わりやすいオリジナルサイトをご自身で修正・加筆していき優良な記事に育ていきましょう。

不動産売却査定プログラムのコンテンツ内容

不動産売却査定プログラムは、下記の内容となっております。youtubeで査定プログラムのデモをご覧いただけます

①マンション売却簡易査定:https://youtu.be/13kZG0TvqiE

②土地の売却簡易査定:https://youtu.be/DnjxGfIxTS8

③一戸建ての売却簡易査定:https://youtu.be/SyXBZWh9sps

不動産売却査定プログラムを導入していただき、phpMyAdminを使いご自身でデータ登録していくと、デモの様な査定プログラムを利用できます。

売却査定プログラムを導入していみたいと思われた方は、下記の導入方法をご確認ください。

導入概要

マンション、土地、一戸建ての簡易査定プログラムはPHPとjavascriptを使用して作成しています。各種別のphpファイルをワードプレスの記事内で読み込みMySQLデータベースに登録したデータを簡易査定プログラムとして動作させるようにします。

マンションは各エリアのマンション毎に㎡単価を登録して簡易査定結果を表示します。

土地は各エリアの㎡単価を登録して簡易査定結果を表示します。

一戸建ては土地のデータに建物構造毎の単価をプラスして簡易査定を表示します。

functions.phpにコードを追記する

各種別のphpファイルを記事内に読み込めるように、下記のコードを追記します。【注意】functions.phpは重要なファイルですので、作業前にバックアップをとっておきましょう。

function my_php_Include($params = array()) {
extract(shortcode_atts(array('file' => 'default'), $params));
ob_start();
include(TEMPLATEPATH . "/$file.php");
return ob_get_clean();
}
add_shortcode('include_code', 'my_php_Include');

MySQLデータベースに登録するデータを読み込めるようにしましょう

各種別のデータベースは、manshon、tochiで作成しますので、下記コードを記載したphpファイルを「wp-content」フォルダ直下に保存して下さい。

ファイル名は「db.php」【注意】アップロード前に同名のファイルが存在していないか確認してください。同名のファイルがある場合は、ファイル名を変更してください。

<?php
/**
* ファイルの説明
*
*/

require_once( ABSPATH . WPINC . '/wp-db.php' );
class my_wpdb extends wpdb {
   // データベーステーブルの定義を変更
   var $tables = array( 'posts', 'comments', 'links', 'options', 'postmeta',
       'terms', 'term_taxonomy', 'term_relationships', 'termmeta', 'commentmeta' ,
       'manshon', 'tochi');
}
if ( ! isset($wpdb) ) {
   $wpdb = new my_wpdb(DB_USER, DB_PASSWORD, DB_NAME, DB_HOST);
}
?>

【参考】呼び出したいテーブルを新規作成していく度に、追記が必要です。追加する場合は最後のテーブル名の後に「 , 'テーブル名’」を追記します。

MySQLデータベースにテーブルを作成しましょう

データベースにテーブルを新規作成しましょう。

phpMyAdminを使用してデータベースを操作します。使用方法はGoogle検索すると詳しい使い方がいくつもございますので、この記事では割愛します。

テーブル名はwp******manshon(土地はtochi)とします。(******はデータベースの他のテーブル名称と同じにして下さい)

マンションのデータベース構造の登録

マンションデータベース

マンションのテーブルが作成できたら、デモで下記の様に登録してください。

area:西宮市、name:マンション1、price:500000、syozai:相生町、kaisuu:<option value="0.98" data-manshon="マンション1">低層階</option> <option value="1" data-manshon="マンション1">中層階</option> <option value="1.03" data-manshon="マンション1">高層階</option>

土地のデータベース構造の登録

土地データベース

土地のテーブルが作成できたら、デモで下記の様に登録してください。

area:西宮市、syozai:相生町、price:1000000

不動産売却査定プログラムのファイルは有料です。導入に悩まれていましたら、下記にて相談承ります。

ココナラで不動産売却査定サイトの相談できます。


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2,526字 / 3ファイル

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