DTM/宅録〜サウンド・メイキング10〜ボーカルをビンテージ機材に流し込む!?
ギター・アンプで、歪みをコントロールするゲインや低中高音のツマミをイジって音作りをするとか概略的なことの理解は必要ではあるけど、実際は、フェンダーやマーシャルといった具体的なメーカーの機種毎にセッティングを詰めていかないと音作りは出来ない。アンプシュミレーターを使うにしても、それは同じ。
ギターやボーカルのオケ作りにDAWソフトをイジり始めた時は色の付いてない素のDAWのミキサーを見ても、特別な感情は湧いてこないって感じだったけど、それはレコーディングにおけるフェンダーやマーシャルのような存在をよく知らなかったってことで、ギター・アンプのように具体的な「ミキサー/コンソール」や「周辺機材」のことを知るにつれて、俄然面白くなってきた。
NEVEっていう老舗メーカーの”1073”ってビンテージ機材は、度々目にするけどー
これをシュミレーションしたイコライザーが、Logicにはあるのですね。"Vintage EQ Collection"ってところを覗くと見つかる。
同じく、コンプレッサーも。 ”Vintage FET”がUREI 1176 “Silverface”ってのをシュミレーションしたもの。
で、このLogicのEQとコンプレッサーは、先日UPした曲の後半(「孤独をまとって〜」から)使っている。
歌の音源が「お試し」版なのがアレですが、それでもこの2つを挿さなかったら、まったくオケ負けした状態だった。
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