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『イエスタデイをうたって afterword』とアニメについて

『イエスタデイをうたって afterword』読了。

約半分は以前発売された短編集『イエスタデイをうたってEX』からの再録なのでその点は少し残念だけど、収録された特別編が個人的には本編の最終回よりも最終回ぽいというか、少し特別なその後の日常という感じで好き。
あ〜本当に終わったんだなあって。

もう一つ初収録の読切『夏の姉』も面白かったので、再録多めでも買って良かった。

今放送中のアニメ版も凄く原作の雰囲気が出てて良い。声のイメージも合っている。
改めてハルちゃん可愛いなと。
また、改めて見るとリクオってホント真面目に物事に正面から向き合って、正直でなかなか居そうで居ない奴だなと。

キャラデザは可能な限りシンプルで現代的な絵柄で描かれており、冬目景先生の絵の雰囲気に近付ける最適解ではないかと思う。
絵柄は原作後期の感じを意識しているのかな。
時代背景は連載初期の98〜99年頃のようだ。

12話で原作のラストまでやるという話なので端折られるエピソードもあるだろうけど楽しみに視聴中。


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