少し真面目なやつ

この記事について。
自分も乗務員なので、寝てしまうのは正直なところとても良くわかる。

乗務の内容によっては、この記事のコメント欄にも書かれているが、睡眠時間と入浴時間(人によってはシャワーのみ、もしくは入らない)の合計で5時間
くらいのときもある。ということは、女性の場合は化粧する時間もあるので、睡眠時間が男性よりも少なくなる。いくらマスクをしているとはいえ、うちの会社の女性は化粧をしているので、おそらく睡眠時間がかなり短い。そういった乗務は多くの乗務員から人気がない。

基本的に自分は乗務中は立っているので、あまりうとうとすることはないが、それでも危ない時がある。コーヒーを飲んだり、レッドブルを飲んだり、本当に寝ないように努力を多くの乗務員がしている。

ここ最近スマホを持っている人が増えたのがあって、そこら辺の人たちを監視カメラだと思ってしまうこともある。

会社の役員クラスの人間が乗務を経験していたとすれば、それは従業員が今よりも多くいた時期のことで、今よりもずっと楽だったと思う。お客さまのニーズに応えるために今の列車の本数にしているんだろうけども。昔のほうが絶対に楽だった。これは鉄道業界だけではないと思う。有給だってそれなりに簡単に取れたんだろうと思う。

楽だった乗務しか経験してない役員たちに「指導を徹底する」と言われたところで、こっちの心には響かない。「また言ってるよ」くらいに思ってしまう。

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