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今日のシステマ

土曜日は午後からなので、朝食食べて軽く寝てから原宿に行く余裕があった。移動中ももちろん寝た。


文さんのワーク

今週のカリキュラムはプッシュアンドムーブだったけど、ひたすら転がった。
文さんのワークのテーマは、呼吸を続ける、ということだった。切れ目がわからないようにするということ。
まずペアになり、うつ伏せの相手の上を足元から頭に向かってリラックスして転がっていく。相手の後頭部にももちろん転がる。腹で当てるようにしないといけないところ、背骨になってしまった。頭に到達したら逆方向へ。お互いにやる。
次は同じペアで、うつ伏せの人の上で10回スクワット。バランスを取ろうとしたり、緊張があったら呼吸して緩める。意外とやりがちなのは、手が前に出てしまうこと。システマは軍事的な側面もあるので、手が前に出ると相手に切られる可能性があるということを念頭に置く。ゆっくりやることも今日のポイントに挙がった。
ここから個人ワーク。正座状態から脚を横→前→横→正座、という動きを繰り返す。その次に前に伸ばしたところで寝る。寝たところから、同じ方の肘と膝をくっつけて、サイドロール気味に起き上がる。忘れたところもあると思うが、これらの動きにフロントロールとバックロールなどを組み合わせて独創的に転がる。ゆっくりゆっくりと。
次にペアで。転がる人に向かって歩く。腕などが伸びていたら踏んでリラックスさせる。踏まれた方は、どこか動くところがないか呼吸しながら探し、楽になる方向に動く。これを3人組(一部4人組)で。
ペアの周りをロールして、途中で崩す。踵と脛を抑えて転がす、とか、脚に寄りかかって倒すとか。これも独創性が求められた。最後に、亀の状態から蹴られた力を利用して立ち上がるところまで。

近藤さんのワーク

末端ワーク。ペア(もしくは3人組)で、お互いに指先や爪を押し合う。足も。スティックやボールペンを使うのも良い。ビリビリした感覚を掴む。仰向けになり、寝返りを末端から打つ。きちんと転がる方向に指先を伸ばす。足指からも。足指のときは、横に持っていくのではなく、下方向気味に持っていく感じ。
次に立位で。床の線に沿って指から動く。下に指が向いたら落ちる、上げれば上がる、というように指先から動作を作る。
ペアで。相手と向き合い、胸付近を触ろうとする。指先が起点になっていない場合、相手に弾かれる。稀に触ることができたが、概ね弾かれた。
次はペアを替えて、足指で相手の太ももを触る。自分のバランスがないので、片足を上げると片方に体重が乗ってしまい、それでバレる。これも末端から動く。
パンチを打ってくる人からズレて腹を拳で触る。これも指先から。あと、きちんと軌道からズレる。相手のパンチしてきた腕の肘を感じておく。
最後にそこから崩しまで。

グラップリング

ジムの端から端まで片道。フロントロール、バックロール、サイドロール、エビ、逆エビ、イモムシ、なんかねじるやつ。相手の腰に足を乗せて、相手が進むのに合わせて端まで背中で歩く。それが終わったら脚の重みを活かして起き上がったりした。
ペアワークへ。相手の身体に足を引っ掛けてサイドロール。脚を越えて反対へ。相手の左右の動きに対して仰向けで足を向けて動く。ガードポジションからの三角絞めをやってスパーリング。
グラウンドの転がる動きは、やればやるほどできるようになる実感がある。来週の土曜日は仕事で行けないので残念だ。

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