テレビ→IT→スカウトを渡り歩いた男の末路

スカウトの仕事を始めてから2年ほどが経った。
守秘義務があるので固有名詞や仕事内容について語れない事も多いが
テレビもITもスカウトも共通していることがあり
私は働きながら日々こんな事を感じながら過ごしている。

「本当に色々な人間がいるな」

働く場所、職種、時間によって同じ日本人なのか?と思うほど
本当に色々な人間がいた事を覚えている。
まずは自分の経歴の中で出会った人たちや苦労した事、得した事なんかを
書き記していこうかと思う。


テレビ10年 IT営業3年 スカウト2年。

まず自分が2024年現在、36歳で経験してきた業界は上記の通りだ。
テレビが一番長くてアシスタントディレクターを6年、
ディレクターを4年やった。
自分の社会人のとしての人格やメンタルを創り上げたのは
間違いなくこの時期になる。

「徹夜があるけど大丈夫?」

テレビの仕事に就くにあたり面接で言われて今だに
覚えているフレーズだ。
嫌です、と言えない状況の面接で聞くのはどうなんだ?と思いながら
体力には自信がある、とか何とか即答した記憶がある。

そこからひたすら取材や裏取り、VTR編集の毎日
「疲れた」「忙しい」なんて思う事もなく
徹夜、夜勤を繰り返しながら10年、ひたすら目の前の仕事をやりきる事で生きてきた。

気づけば30歳、不思議な働き方を続けて
ふと思った。

「コレ5、60歳になっても続けるのか?」


そこから転職活動をしてみると
未経験から始められる営業の仕事を見つけた
意外とすんなり変えられた先でやったこと。


31歳にしてビジネスマナーを覚え始める


20代前半の中途採用で入ってきた方たちと
ビジネスマナーを叩き込んだ。


一回り下の子達と混ざっても異色だが経験がない事なので自分は新卒だと言い聞かせて、学んできた。
そしてIT業界に飛び込んで思った事。

「オレ会社勤めしているなあ!!」



9時に出社して18時で終わる、そして同僚や友達とご飯を食べに行く。
世の当たり前の事がこんなにも楽しいとは!
感動すら覚えた。
ただそれも慣れてくるとこんな事を思い始めた。




「コレ5、60歳になっても続けるのか?」


テレビ時代と同じ事を思っていました。
そんな時に声をかけていただいたのが
今のスカウトの仕事でした。

ダイレクトに人と関わる仕事、自分自身で
考えて働く事を知りました。

守秘義務があるので今の仕事については
今後更新していくのでお楽しみに。


まとめ


色々と語ってきたが、人と接する仕事だったから今もこうして
日々、一喜一憂しながら楽しく生きているのだと思う。
自分のまだまだこれからの人生経験の中で言えるのは

・素直になる
・仕事の枠に囚われない
・コミュ力が鍛えれば何とかなる
・自信を持てば何とかなる
・物事をストレートに受け取る


これを大事にこれからも生きていく事だろう。

ではまた次回。

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