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外食営業マンが感じた緊急自体宣言明けの外食について

はじめに

5月25日緊急自体宣言が解除されました。
東京都ではステップ4に分かれた緩和施策が出て、22時まで飲食店が営業出来るようになりました。

解除後早速平日外食をして今後飲食業界がどうなっていくのか等を考えたので今回は『外食営業マンが感じた緊急自体宣言明けの外食について』を1個人の所感も交え書いていきます。

現状

世間では緊急事態宣言解除後、外食に対して様々な意見が出ており、ソーシャルディスタンスなどのワードに合わせた新様式が今後取られていくのだろうと思います。

新たな時代に求められる姿とはに関して関連記事を見つけたので参考に。

一部抜粋し、簡単に現状を踏まえ見ていきます。

「新しい収益の柱を作る」
「身体的距離の確保」
「3密の回避」


新しい収益の柱を作る

これまでの飲食業界ではイートインが全体売上の軸でしたが、外出自粛に合わせて、「デリバリー、テイクアウト需要」が増えたこと、また「食材、料理セットの通販」など新たに打ち出すところが増えてきました。

これによりイートイン以外の新しい収益の柱が出てきています。
これらがすべて正解かと言われたら一概にそうではないお店もあるとは思いますが、様々な柱での収益化が今後出てくると感じています。

身体的距離の確保

テーブルや椅子を減らす、人と人との距離を保つという席配置にも変化が出てきています。
身体的な距離が観点に上がっているので当面の間は店内環境の改善が必要になっていきますね。

三密回避

身体的距離の確保に類似していますが、密閉、密集、密接という飲食店で起きうる現状に対して回避を求める様式が提言されています。
すべてを回避するためには店内レイアウト変更や、従業員の配慮等、様々な課題をクリアしていかなければいけない現状です。


外食して感じたこと

今回のnoteでお伝えしたいのはここです。
緊急自体宣言発動期間中も、体調、衛生には十分配慮をした上で何度か外食をしました。

また明けたつい先日営業時間が延長したことに伴い、久々平日に外食をして感じたことがあります。

感じたことを忘れないうちにTweetしました。

平日外食する時は事前にお店を決めずに、よく行く池袋でお店を決めるのですが、コロナが流行する前は、外でお酒を飲むor食べ物のジャンルにフォーカスしていたのでどちらかが満たせていれば良かったです。

安かろう悪かろうなお店に行ったとしても特に何も思いませんでした。
(あまり機会は多くないですが。)

ただコロナ流行後、平日の外食機会が縮小し、これまで安かろう悪かろうという選択でお酒を飲んでも何も感じなかったことが、今後は安かろう、高かろうのどちらでも『満足度』を求めて良かろうを選択していくようになると感じます。

つまり緊急事態宣言を受け、外食の機会縮小により価値観が変化しました。

一般の消費者で普段から外食をしていて今回外食を自粛し我慢していた人にとっては今後外食をすることの希少性、新しい価値観が出ると感じています。

終わりに

ここまでお読みいただき、有難うございます。

段々とポジティブな面も出てきています。
下記は私が愛用している実名口コミサイトRettyさんが調査した消費者アンケートです。

結果から見るに実に94%の消費者が外食したいと回答しています。
これにより外食市場が回復するという見解ととることもできます。

連日のニュースで感染者が出ている以上、まだまだ安心は出来ませんが外食したいと感じている消費者が多くいることから徐々に回復してほしいと切に願っています。


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