見出し画像

アルバム「modern-times」について

「音源を完成させなければならない」

僕が朝早く起きて、夜に届いたLINEを確認したら、ドラマーが抜けることがほぼ確実になった連絡が届いていた。

真っ先に考えたのはつまりは「音源を完成させなければならない。」ということだった。

僕はmodern-timesというバンドをやっています。結成して、10年くらいらしいです。あんまり意識はしたことはないんですけど。

もともとはベースのトミーくんと二人で音楽を作って、ベースを入れて、打ち込みを入れて、というのをやっていて、というか、やっているだけで楽しかった。そんな始まりで。

でも、聴いてもらいたいな。と思って、ライブみたいなことをやってみました。

ふたりとも何も知らない状態でもともと音を出しているだけで楽しかったような二人でやっていました。

そして、メンバーが二人入ることになりました。ギターとドラムです。

ギターの男の子はとてもセンスが良かったのですが、すぐに事情があり、抜けてしまいました。

そして、modern-timesは3人になりました。

3人になってからはもちろん。ムカつくことも良かったこともたくさんありながら、お互いに気を使いながらも、多分、7年くらいは続けることができました。

今、思えば、楽しかったです。
昔の動画を観ていて、本当になんの後悔もありません。自分でちゃんと良いものを作れたと自覚をしていますし、一緒にやれて、良かったな。と思います。

しかし、メンバーは抜けることになりました。

アルバムは未完でした。
まだドラムを入れなければならない音源もありました。それどころか実はバンド自体も無くなる危険だってあったと思います。

なので、抵抗しました。
「アルバムは完成させなければならない。」
という周りから見れば無意味でくだらなくしょうもないような気持ちがあったからです。

「後悔」ってなんなのだろうか?と考えたりするのです。

正直、この時点でメンバーが抜けること、自らに失態があったこと、などというのは一切、後悔にはならないのです。
「失態」と表現しましたが、僕自身は失態だとは全然思ってもいません。周りから見たらもしかしたら「失態」という言葉で表されるかもしれないという謙遜でしかありません。

そんなことより、ここでこの時点でここまで作った音源を投げ出すようなことが自分にとって許せなかった。という思いの方が強いのです。
だから、抵抗をしたのです。
周りから評価される?これを作ったら金になる?とかどうせ期待もできないので、そんなことどーでもよいのです。

もし、僕がこのアルバムを作らず、爺さんになって、これがきっかけで音楽だって辞めて、ふと振り返った時に「あ~、悔しいなぁ…」なんて思う人生はまっぴらごめんだったのです。

ジャ○ジャルのコントがありまして、「クレーマー」というので、公園で写真撮っている人に「おい!誰に許可もらって、やっとんじゃあ!」と勢いよくくるクレーマーに対して、「僕はこの壁を背景に写真撮りたいんだ!なんだ、お前!俺ほどの覚悟はあんのか?俺のこの壁を撮りたいという気持ちに勝てんのか!?」という切り返しを繰り返し、クレーマーを撃退するというのがあって、笑えるけど、そんな感じだよ!っていう気持ちになったりしたり、なんだったり。

そんな感じ。でアルバム「modern-times」を作成した次第なのです。

「modern-times」という表題はまさにぴったりだなぁ。とも思っています。

なぜなら、ドラムが抜けるくらいの臨界点まで「modern-times」というバンドを突き詰めたアルバムだからです。
むしろ、ドラムが抜けることまで含めた「modern-times」なのかもしれません。
だから、辞めた彼もある意味「modern-times」の一部なのです。また、抜けたあとにもちゃんと作ったことも「modern-times」というアルバムなのです。
つまりは「modern-times」を突き詰めた結果なのです。

という適当なことをのたまっております。
私、modern-timesというバンドのVo,gtワタナベタカヒロと申します。

現状、もうひとりBaの冨川'tommy'功喬という者と二人でバンドのmodern-timesを継続中です。

そして、今回のアルバム収録の曲はこちらです!↓

活動もそこそこであまり認められもしない。人気だってない。宣伝力もないそんな現状の中、いろんな人の協力を得まして、MVを作成したりなどすることができています。
是非に観ていただきたいです。良いですよ!

また、上の「青年」のMV(監督など…池田敦也…twitter…@mocaikeda)の世界観を踏襲したブックレットの発売も予定しております。
これはMVに出演していただいている大橋頼さん(twitter…@new_ohashi_yori)と写真撮影をしてくださったニワノタカフミさん(twitter…@takafuminiwano)のお二人にご協力をしていただいて、実現したものになります。

もちろん。我々、modern-timesには音楽的な収益はございません!(謙遜なし!)
ですが、自分たちが作りたいモノや観たいものを一緒に作ってもらうことに対してのできるだけの対価を惜しむつもりはなく、その中で一緒に映像作品やブックレットを作ることに協力をしてくださったことは本当にありがたい限りなのです。

そうなんです。結局、自分たちが観たいものや作りたいものなのです。
アルバムや音楽のことはもちろん。映像や写真、他にもまぁ、多々ありますが、それらは全部、自分たちが「こうしてみたい!ああしてみたい!」という欲望から始まるものなので、それに巻き込んでしまうということには対価だって、できるだけお支払いしたい!と考えるものなのです。
そして、そう「思わせてくれる」という人たちに協力をしていただいているのです。本当に感謝です。

つまりはそういう人たちにできるだけ不満もなく、楽しんでいただきたい!「また一緒に何かを作りたい!」って思ってもらいたい!できればみんなにチヤホヤされたいよぉ!っていうことなんです。そういう浅ましさもありまぁ〜す!ス○ップ細胞だってきっとありまぁ〜す!

という具合にク○どうでもいい持論を出しましたが、こんなのは人それぞれなんですよ。
有名なSM○Pの曲で「世界にひとつだけの○」というので、「人それぞれ好みはあるけど、どれもみんなキレイだね」という歌詞があるようにピ○ハネしようとしたり、金払ってんだからって横柄な態度取ったりするのだって、好みはあるけどみんなキレイだね。なんだよ!

もちろん。僕たちだって、そんな充分な…ねぇ…?うん。できているかわからないし…。

…どれもみんなキレイだね!

って思っています。

♫ホ〜ント、ホ〜ントだ〜よ〜!
(引用…アニメ「ちび○る子ちゃん」の渡辺○里奈が歌っていたOPかEDのヤツ。…いや、渡辺○里奈のヤツは「楽しいことならいっぱい。夢見ることならあめいっぱ〜い。」の方だったかな…?とにかく「ちび○る子ちゃん」のOPかEDのヤツ!西○秀樹とか植○等とかのやつじゃなくて、なんか若い…女の人の…。違う!カヒミ・○リィじゃなくて!小○田圭吾作曲のオシャレなやつじゃなくて…あれ、いい曲だったなぁ…。カヒミ・○リィの曲。ちなみにたまも曲出しているんですよね。「朝もはよからとーちゃんが〜」ってヤツ。作者のさくら○もこ先生はたまの知○寿焼さんと交際報道が出たけど、全くのガセだったって話もあるんですよねぇ…。あれ?なんの話…?)

という、長い1年…そして、「ちび○る子ちゃん」が始まって30年くらいを経て、現状。

どういう思いがあるか?ってやっぱり聴いてもらいたいんですね。「ちび○る子ちゃん」の主題歌。ではなく、アルバム「modern-times」を!!

そこから好きになる。嫌いになる。全く興味もなくなる。というさまざまな反応があると思うんです。

でも、チャンスが欲すぃ!欲すぃ!のです。

まぁ、別に好きになってもらわなくてもいいです!悪いけど、「センスねぇなぁ…」とはもちろん思いますが!!

でも、それでも、絶対にいつか「良い!」と思わせられる楽曲を作りたい!と考えてやっています。

正直、誰かに向けてとか、あなたのためにとか、実は多くいる人に認められようと思って、音楽は作ってなくて、どちらかと言えば、自分たちがどんな批判を受けようとも「良いよね!」って言えるような音楽を作っているので…。まぁ…わからない人はわからないか!みたいな。

…まぁ、わからない人ばかりなのかもしれないけどなぁ…。はぁぁぁぁ…。

と落ち込むことはあまりないですが。

技術的な面では傷つきます!「歌下手!」とか傷つきます!ナイーブなので、ごめんなさい!もっと練習すべきですよね!
ごめんなさい!
ごめんなさい!

…許してぇ…。

とまぁ、基準もたくさんあるかと思いますが、曲は絶対に良いです!と思わないと出しませんので!

今回のアルバム「modern-times」はつまりは集大成です。
本当にいろんな意味で区切りになるアルバムとなります!
なので、7月10日(土)に各種サブスクリプションにて公開されるアルバム「modern-times」をよろしくお願いしたいです!!

という自分語り的な日記を書いてしまった…!
どうせ、みんな途中で「興味ねぇよ。つまんな。」みたいにバックボタンを押して、かわいい女の子が書いている日記に「いいね!」しているんでしょう?

知っているんだからぁ!

30歳のおっさんがいくら「ちび○る子ちゃん」の主題歌の話で目を引いても、敵わないんだろう?必死だぜ…!俺、必死だぜ!

30歳なんだから…必死だぜ…!


…必死だぜ…?


【追記】
音源はこちらから!各種サブスクリプションに対応しています!(忘れるところでした…!)↓
https://linkco.re/Mxyq4hxG






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?