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Blenderを中心に、映像制作について学んでいます。 グリースペンシル(Blende…

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Blenderを中心に、映像制作について学んでいます。 グリースペンシル(Blender)、モーショングラフィックス(AE)スカルプト(Nomad Sculpt)やVFXの勉強。本当は苦手でやりたくないけどカメラ撮影もしばしば。

マガジン

  • 【Blender3.5】うっかりジオメトリノードを始める

    こんにちは、ジオメトリをジオメタリだと思っていた私です。 プロシージャルモデリングには憧れていましたが、たくさん連なっていくノードを見ていると、気が狂いそうで遠巻きに見ていました。 しかし、扱うことができたらずいぶん楽しいだろうなーと思い、まずは苦手意識を薄めるべく、ざっくり浚うシリーズをやっていきたいと思います。

  • Blenderのグリースペンシルを学ぶ

    グリースペンシルが好き。 グリースペンシルのこと、もっと知りたい。 ねえ、グリペンって、呼んでもいい?

最近の記事

【小技道場】斜めの格子の作り方

ヨーロピアンガーデンに憧れるけど、庭を手に入れたら野菜を育てます、こんにちはNaLaです。 本日は、簡単に作れる斜めの格子を備忘録として残したいと思います。 できあがってから、これたぶん厳密に言うとラティスフェンスじゃないなって思いました。でも辺を45度斜めにするっていう小技を知って感動して、共有したすぎてこういう着地になりました。 なんだろうこういうの故事成語であるんだろうな・・・なーんにもわかんないや(。・ε・`。)

    • Blenderって書き出し遅いからレンダリング中は寝てていいと思っていた昨日の自分にさようなら

      寝るのが大好きな不眠症、こんにちはNaLaです。 私は普段、Blenderで作ったアニメーションをmp4で書き出し、Premiere proで仕上げています。 Premiere proでは主に、音楽を入れたり、テキストを入れたり、最終的な色味の調整をしたりします。 で、Blenderでアニメーションをレンダリングしてる間は、休憩をしていました。それにはしっかりとした理由がありました。 大黒 達也 (著) 『芸術的創造は脳のどこから産まれるか?』にて、「グラハム・ワラスに

      • 再生

        【2024年】新年のご挨拶

        2.5Dアニメーションと共に、2024年は頑張っていきます!

        • リジッドボディで大量の豆を升に入れる

          もうすぐ節分なので、豆まきの豆をモデリングします。 ランダムに豆を升におさめたいので、リジッドボディを使います。 注)基本的なBlenderの操作(オブジェクト追加や、移動・回転・拡大縮小、マテリアルの操作方法などの説明)ははしょっております。今回は、リジッドボティのみに焦点をあてていますことをどうか、ご了承ください。 升を準備するまずは立方体をZ軸方向につぶして、絹ごし豆腐を作ります。 面の差し込み(Iキー)と面の押し出し(Eキー)で升の形を作ります。 色も、適当につ

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        • 【Blender3.5】うっかりジオメトリノードを始める
          13本
        • Blenderのグリースペンシルを学ぶ
          6本

        記事

          コンストレイントを使ってみる! ~トランスフォームコピーと回転制限

          まずは動かすものを準備。 ねこ(うごくもの) さかな(ついてくるもの) ねこ:Y軸方向に回転を追加 さかなに、トランスフォームコピーを追加する。 ねことさかなが重なる。 ミックスを、「オリジナルの前(フル)」にして トランスフォームの位置のXとZをいじって、さかなの位置を調整する。 さらに、「回転制限」を追加してみる。 制限するのはY軸のみ。 影響の値を下げると、、、 少し違う印象の動きになる。 ちなみに、トランスフォームコピーじゃなくて、回転コピーでいいん

          コンストレイントを使ってみる! ~トランスフォームコピーと回転制限

          アニメの目をグリースペンシルで描いてみた #GP5

          レイヤーを用意するデータプロパティの、レイヤーに必要そうなレイヤーを追加していく。 後で消せるので、ざっとでOK。 頭の整理にもなるので、あらかじめやっておくとよい。 レイヤーは上にあるものほど上に表示されるので、しろめが下のレイヤー、まぶたが上のレイヤーにしている。 あとで変えられるので、だいたいでOK。 マテリアルを用意するこれも、あったらいいかな?くらいのマテリアルをぱぱっと用意。 下描きを用意するスクショとか、アナログで描いた画を取り込んでもいい。 私はアノテー

          アニメの目をグリースペンシルで描いてみた #GP5

          Storypencilの使い方【Blender内蔵アドオン】

          絵コンテを描きたい、ストーリーボードを描きたい、そんなときは、Blender内蔵アドオン「Storypencil」を入れたグリースペンシルの出番です。 使い方は、こちらを参考にどうぞ ただ、2023年12月5日現在、Blender4.0.1では、動画のようにうまく動作しません。 具体的には、最初のセットアップ、ドローモードとビデオ編集の行き来で、うまく動作しないです。 以下の方法で、打開してきます。 (すでにアドオンが適用されている前提で進めます) セットアップまずは、

          Storypencilの使い方【Blender内蔵アドオン】

          線を整えて、強弱をつける #GP4

          落書きなんかもういいよ、もっと、きれいな線、描けないの? 大丈夫です!描けます! 今回は、きれいな線を描くことを目指していきます。 今回の、美しい線の定義 線に余計な隙間やカクつきがない 入りと抜きに太さの強弱がある それではやっていきましょう。 下描きがある方が、私は描きやすいので、前回描いた下描きを使います。 下描きがなくても描ける人は、わざわざ用意しなくても大丈夫です。 まずは、ポン太の右目をきれいに描くことを目指します。 さっそく描きます。 思った通り、

          線を整えて、強弱をつける #GP4

          描いて、消して、修正してみる #GP3

          描いてみる線の太さは、 ・ヘッダーの「半径」、 ・Fキーを押してマウスを左右に動かす、 ・右クリックから「半径」、 で、変更できます。 線の透明度は、線の太さと同じように、 ・ヘッダーの「強さ」、 ・Shift + Fキーを押してマウスを左右に動かす、 ・右クリックから「強さ」 で、変更できます。 私はペンタブを使っていますが、それでもデジタルで線を描くのは難しいです。 思ったところに、いい感じの線を描くには、特訓が必要なんじゃないかな。 でも、安心してください。 グリ

          描いて、消して、修正してみる #GP3

          下描きと、ペンと、絵の具を用意する #GP2

          今回は、グリースペンシルで落書きを描いていこうと思います。 ところで、なにも描いてないキャンバスを目の前にすると、何を描けばいいかわからなくなりませんか? 真っ白いキャンバスを見ていると、血圧が上がりそうです。 白衣症候群のように。 だからまず、とりあえず、少しでいいから、何かを描きましょう、 アノテートで。 下描きをするアノテートツールは、Ctrl押しながら描くと、線が消えます。 直線を描くツールがあったり、 線の色変えられたり、 アノテートもいろいろ機能ありますが、

          下描きと、ペンと、絵の具を用意する #GP2

          描き始める前の準備運動をしよう #GP1

          グリースペンシルを始めるとき、やり方は大きく2つに分けられます。 3Dオブジェクトに対して線を描く場合 か 2Dのキャンバスに線を描く場合 です。 どういうことかと言うと、 3Dオブジェクトに対して線を描く場合は、すでにモデリングをしたものに対して、味付けとして線を描き足す、ということです。 2D画面で線を描く場合は、最初から線と塗りを使用して描き始めます。 どっちのアプローチも、正しいとか、正しくないとかはありません。 ただ、先に述べた、二種類のアプローチの映像をつ

          描き始める前の準備運動をしよう #GP1

          グリースペンシルってなんだ? #GP0

          グリースペンシルは楽しいね グリースペンシルは点の集まりで作られています。 点と点がつながり、線(ストローク)が作られるため、 線を描いたあとに拡大縮小・移動・回転などの編集、 色(マテリアル)の変更、 スカルプト、 頂点ウェイトの調整 が可能です。 のみならず、グラフアニメーション、モディファイヤやエフェクトの追加、3Dオブジェクトとの共存などにより、表現の可能性は無限に広がり、一生の暇つぶしにはもってこいだと思うのです。 さらに風のうわさ、というか、You

          グリースペンシルってなんだ? #GP0

          沈黙を共有できる人を、私は好きです

          あの人といても間がもたない とか 何を話してもかみ合わない とか そういう相手とタイマンになってもがっかりしない むりやり、言葉をひねり出したり、誰かや何かについて言及したり、自虐を披露しなくてもいい そういう相手には、言葉はいらない 冷たい風の肌をかすめる感覚とか 飲んでいるコーヒーの酸味とか 座っている椅子の柔らかさや、背もたれの安定感とか 自分の感覚に集中して それを相手と共有しているということがとても大切だと思う 相手がそれを認識していなくても 覚えて

          沈黙を共有できる人を、私は好きです

          Blenderで作ったものをパッと見栄え良く公開したいときに役立つかもしれないやつ

          ありますよね。経過報告的にパッとしたい時。 でも、ライティングして~画角決めて~って、こだわってたら疲れます。 なるべく簡単に、いい感じにレンダリングしたいです。 そこで、いい感じにレンダリングするときに使えるかもしれないアドオンをメモしておこうと思います。 ライティング ー Tri-LightingBlenderの内蔵アドオンです。 プリファレンスからアドオンを追加しましょう。 光を当てたいオブジェクトを選択した状態で、「追加」>「ライト」>「3 Point Lights

          Blenderで作ったものをパッと見栄え良く公開したいときに役立つかもしれないやつ

          テクスチャはAIに作ってもらおうかな

          試しに作ってみるプロンプトは「Leaves, green, spring」 春の葉っぱをイメージして欲しい。 寒々しい地面が出来上がってしまった。 すでにあるものを参考にしてみる検索窓で、すでにいい感じに出来上がったものを探す。 良さそうなテクスチャを選択すると、生成時に参考になりそうなタグがあります。 そうか、私は芝生が作りたかったのか。 自分が何を作りたいかを言語化してくれるという意味でも、このサイトは大変有効。 そして、上の「表示編集」のボタンをクリックすると

          テクスチャはAIに作ってもらおうかな

          映像とキャラクターを合成させるには、ぼかしを制するべし

          と、考えました。 ぱっと思いつくのは、iPhoneのシネマティックモード撮影。 だけど、これは修正がiPhone上でしかできないので、面倒くさい。 次、決め打ちで撮影。 これは、予想がはずれると、撮影が無駄になる。 また、柔軟な脚本変更ができなくなる。 最後に思いついたのは、Blender上のコンポジットでぼかしをコントロールするということ。今日はそのやり方を探っていこうと思う。 まずは背景動画を準備。 上に乗せる2Dキャラクターをグリースペンシルで作成。 とりあ

          映像とキャラクターを合成させるには、ぼかしを制するべし