モンスターハンター

映画ではない。ゲームです。

早朝に、マガイマガドを倒しました。こっちの動くターンをちゃんとくれるし、向こうのターンに下手打つと馬鹿みたいに食らうし、新要素である翔虫アクションを上手く使えるような状況も用意されてるし、と素晴らしい中ボスだったと思います。(どうせ、集会所に何かいると思うので。)


個人的に今作は、初めてモンハンをプレイした、P2Gでまだまだど素人だったあの頃の様な感覚で楽しめている。

正直、またそんな気持ちでモンハンを楽しめると思っていなかったから、とても嬉しかったし、心が躍りますねほんと。

P2Gの頃が、単体でのプレイ時間としては一番やった。1300時間ぐらい?

勲章フルコンプ は出来ていなかったと思うが、金冠は集め切っていたはず。グラビ亜種に対し、虚無の心でアメザリボウガンをぶっ放していた記憶が甦る。

P3は、時間としてはそこそこやったけれど、後半は何故かひたすらお守りを掘っていた。6〜700時間ぐらい?この本末転倒のおかげで、楽しかったかと言われると疑問符がつく。TA勢という訳でもないのに、目標もなく良いスキルを求めることだけに執心してしまった。このある種の信仰心は、後に尾を引くこととなった。

3Gは強い思い出のある作品。時間としては控えめで、500時間ぐらいだったろうか。この作品をプレイする中で、1クエストしかパーティプレイをしていない。周りにプレイヤーがいなくなった中で、続けることを選んだ、決意の作品である。ダイヤモンドは砕けない、を越せなかったことが悔やまれますね。

4,4Gは同一ラインナップを初めて通した作品。合計したら2Gよりもやったはず。と思って確認したら、計1250時間ほどだった。そう考えると、2Gは、改めて不思議な引力があったのだと感じる。4では初見のときに、特に縛りを設けたわけでは無いのだが、初期防具をそれぞれ1回だけ強化した状態(防御力16?)で、村ストーリーを通した。どうせなら未強化でいけば良かった。この行いは、自分にとって大きな自信にはなった。これのおかけで、4Gになってから、140テオを延々回すモチベが保てたのだと思う。何だったんだあれは。プレイングスキルとしても、この頃が一番脂が乗っていた。

X,XXは、崩壊の萌芽。いや、楽しめたことは間違いない。600時間強。ただ、動きに大きな変化があった作品で、私としてはそれを付加要素としてしか捉えていなかったことに問題がある。自分の動きに対する中途半端な自信から、新要素に対しても自分の立ち回りを崩すことなく、プラスアルファのものとして対応してしまった。だから、とんでもなくチグハグな動きを、このラインナップ通して続けていたと思う。超特殊も完遂まで行かずに終わってしまった。

ワールド、アイスボーン 。プレイ時間は分からん!この作品は、ほぼストーリーしかやらなかった。前述の立ち回りを崩さずに〜、という弊害はこの作品でもろに出て、楽しむどうこう以前の状況で足踏みしていた。モンハンをテレビでプレイすることも初めてだったし、それにすら馴染みきれずに終わってしまった感がある。4以来やっていなかったオンラインプレイにも手を出してみたのだけれど、その頃には自分の動きへの自信は皆無だったし、使用武器も太刀であることから、必要以上に神経をすり減らしただけでやめてしまった。


そして今作。

これまでの反省を生かし、主に精神面での改革を図った。全てを受け入れ、残すべきは残し、捨てるものは捨てる。残すべきは、刀一本。「太刀を使う」以外の、今まで積み重ねた、澱みと化したものたちとの訣別。新要素すべてを積極的に試しながら、それらを軸にするぐらいの気持ちで、立ち回りを練る作業を行う。拠点も含め、あらゆるフィールドを駆け回り、溶け込みながら理解していく段階を、改めてちゃんとやる。

これらの行い、気持ちの整理は、想像していた以上に効果があり、結果として冒頭に述べた様に、2Gプレイ期の様な新鮮な気持ちで楽しめている。言うて大変だったんですよあの頃は。溜まり場での飯の買い出しはイャンクックTAで負けたやつの仕事だったから初心者の私は毎日コンビニに走っていたし、ラオシャンロンのクエストでイーオスに殺されたことを一生馬鹿にされたり。でも、そういう悔しさをバネに出来た頃と同じような強い感情が戻ってきたのは、とても嬉しい。


しばらくのめり込めそうです。

とりあえず、金冠コンプを目標に頑張ります。追加コンテンツがある以上、終わりのない旅路にはなるんでしょうが、まぁ、そういうのには慣れているはず。





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