無職をやめる

タイトルの通り、無職をやめることになりました。

社会復帰、という言葉が今一つピンとこない。
そもそも、社会人というものがよく分かっていない。何となくだけど、無職の状況でも、社会に包摂されて生きていた気はする。だから、社会復帰という言葉は使わずに、無職をやめると表現する。

30代も半ばである。私がいつまで生きるか、そして労働者をやるのかは分からないけれど、またいつかこのような期間は訪れるのだろう。ただ、年齢も年齢なので、長めのものはこれが最後になればいいなという思いもある。

こういう期間を経験するたびに感じることは、私には向いていないなということ。
マジで毎日の生活が完全にルーティン化する。一日に何個かゲームをするのだけれど、その順序まで含めて。痴呆が始まってしまえば爆速で進行するであろう生活になってしまう。
もちろん、趣味に興じるだけの日々を過ごせてはいるから楽しくはある。それでも、変化がない毎日だなと感じてしまう自分がいる。でもこれは、そう感じられなくなってしまったらまずい気もするので、正しい感覚なのだろう。だからこそ、ルーティン化を崩すにたる他の趣味を持っておくことも必要なのかもしれない。今回は、この期間にライブに行く数が少なかったことも大きいだろうけど。
たぶん、マインクラフトにのめり込める人が、向いているんだろうなと思った。私は、酔うこと以前に、タスクの裁量が大きいゲームがとても苦手なので。

ともあれ、またお金を稼ぐことができる。
今まで、私の中では長く勤めた企業からは、それなりに会社側の都合で退職している。世の中の流れ的なものなのか、シンプルに呪われているのか。もちろん、そういった状況下でも必要とされる人間を目指すことも大切になるだろう。
私にとって仕事は、趣味に注ぐためのお金を得るためのものだ。それがつまり、生きるためということにも繋がる。
そのうえで、仕事を通じて得られる経験を、また業務以外のもろもろの要素を、財産にできればより人生が彩られるようにも思う。

より良い生活を目指して、やっていく!
生存のための労働ではない、ということを忘れないように。

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