3つの「せん」
書くことがないときに、ひり出す試み。
1つめは、「洗」。
私は乾燥肌で、頭皮も例外ではない。夏の終わりの時期から、翌年の花粉症が終わるぐらいの時期まで、悩まされる。
油断すると、フケも出る。匂いが残るわけではないから、洗い足りないわけではないのだと思う。むしろ洗い過ぎも、それはそれで良くないと聞く。
そこで、洗い方を変えてみた。3年ほど前からだろうか。乾燥する時期、とくに髪の長いとき、それまでは指の腹で洗っていたのをやめた。手の甲側の指の関節を使って洗うようにした。これは、美容院でされる洗髪を参考にしたものだ。少なくとも爪でうっかり頭皮を傷付けることは無くなったし、洗ってる感覚も気持ちが良い。
2つめは、「染」。
私は髪を染めたことがない。というより、髪型に無頓着である。
高校生の頃に少しだけ、髪の毛をセットする生活をしたことがあるが、煩わしさしか感じなかった。髪質の問題なのか、セットした髪型が1時間と保たない。これは美容師がやっても同じだった。だから、やめた。そもそも整髪料の匂いが苦手だ。
自分の中での小さな誇りとして、「生涯染髪なし」を持っていようと思う。もちろんこれは、染髪という行いに対してどうこう言うものではない。
自分が何かをする・しないことに対して抱く誇りを、その何かをしない・する他者に対する感情と並列させる必要はない。
この感覚こそを大切にしたい。
3つめは、「戦」。
モンスターハンターライズ サンブレイクが発表された。来年の夏。G級に向けた準備期間は一年弱ですか。
このゲームは私を、とても個人的な戦いのなかに放り込んでくれる。そしてその時間は、私にとって得難い充実感を与えてくれる。G級にフルアクセルで臨めるように、しっかり調整していきたい。
今はリハビリ中だ。7月の終わりから約2ヶ月間、モンハンを触っていなかった。本当は8月20日ごろから再開するつもりだったのだが、連休中でだらけ切っていたため手が伸びず、9月は精神が死に果てており、「何もしたくない」以外の感情が希薄だった。
良いタイミングで引き戻してくれたことに感謝ですよほんと。
埋まってない金冠を順番に埋めながら、感覚を取り戻す作業をしている。
やっぱりオオナズチですよね、オオナズチ。
P2G時代、私のいたコミュニティではオオナズチをガン回して古龍の大宝玉を集めていた。その時の戦術が、4人全員双剣を持ち後脚でひたすら乱舞をするというものだった。
また、4G時代。私はソロ専であり極限ラージャンが嫌いだったので、140テオでギルクエを回していた。その際の安定する立ち回りも、後脚付近の位置取りを軸とするものだった。
だから、ある程度ライズのオオナズチ(古龍全般に言えるかもしれないが)への立ち回りに慣れてきていたはずなのに、空白期間を作ってしまうと手先に染み付いた過去の立ち回りが甦る。ほんともう、びっくりするぐらい後脚に陣取ってしまう。
やっぱり若い頃の方が吸収が良いから、よりしっかりと染み付いているのだろうか?それとも純粋に対峙していた時間の差だろうか?
いずれにせよ、臨機応変に対応できる人間でありたい。そう在れるように、柔軟な思考的なものを意識していきたい。
死ぬまでずっと、我が頭髪とモンハンと共に過ごせたら嬉しい。
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