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SHIBUYA CYCLONE 25th ANNIVERSARY 11/10

行ってきました。最高に楽しかったです!


THE ティバ、BUGY CRAXON、the band apartの3マン。
この記事では、BUGYのことをメインに。
バンアパ以外は初見で、サイクロンも初めて行くライブハウス。前日は緊張で腹痛に苛まれた。
きっかけは、バンアパの原さんがBUGYを勧めていたのを知っていて、以前の対バンを逃していたこと。このタイミングで行かないと機を逸し続けるなと思ったので、バンアパ以外の音源をほぼ聴いていない状態でチケットを取った。
そこからBUGYの音源を聴いたのだけど、纏わりつかない優しさというか、ありがてえなという気になりながらも聴きやすい曲が多くて、日増しに楽しみになっていた。


ライブ当日。
定刻には間に合わず、THE ティバの終わりに間に合うかどうかという時間だった。場所がはっきり分かっておらず通り過ぎたりもした。デイリーヤマザキの下です。もし今後、初めて行かれる方がいたら参考にしてくれ。
入口を見つけ階段を降りると、漂う煙草の香り!これぞライブハウス!半地下の踊り場に喫煙スペースがあったのだが、階段を降りはじめると、そこにバンアパの荒井さんと木暮さんがいることに気付く。私と同行者、そして両氏が4人合わせて会釈をし、それが少し面白かった。タイミング完全に一致してましたからね。
ロッカーを見つけ荷物を放り込み受付を済ませていると、ちょうどTHE ティバが終わったようだった。惜しかった。で、受付をするタイミングで原さん、受付が終わったタイミングで川崎さんとすれ違った。ライブで観る前にメンバー全員と遭遇するという謎の現象。

中に入ると、すごい。本当に、大好きなライブハウスのホールがそこにあった。入った瞬間にどストライクなライブハウスでした。転換でサウンドチェックをしていたのだけれど、スピーカーを通してなるバスドラの音が腹にドスンと入ってくる感じ。その感触ってやっぱりそれぞれ違うんだけど、ここのそれはもうピンズドで大好きな音だった。

転換が終わり、BUGYのライブが始まった。
25年の軌跡を追うには時間が足りず、聴き込めてなかったことが本当に悔やまれる。それほど良いライブだった。一発で引き込まれた。全員が出すデカい音の、その纏まりの良さ。とても力強いのに優しい曲。最高のOSEKKAIだと思う。やっぱりそれを求めてライブに通っている。
特に印象に残ったのは、「リラックスしろ」と新アルバムに収録される「暮らしの主張」だ。
特に後者は、必ずアルバムを買おうと思わせてくれる曲だった。
不思議な引力を感じたのは、何度か指を刺された気がするのだけど、その距離がもの凄く近く感じたこと。私は向かって一番右後方にいたのに、15cmぐらいの距離に指先があるような錯覚を起こした。初見ではなかなか味わえない感覚。
あと、ちょっと前のエリアに5〜60歳ぐらいの男女2人組がいまして。その特に女性の方がもう凄くてさ。阿波踊りみたいな乗り方してるのに、タイミングがあまりにも完璧で、バッチリハマってる。ライブで他人のノリを見て感動出来るのってすごい嬉しいんですよ。私もああいう歳になってもライブハウスに通っていたい。
絶対にまたBUGYのライブに、今度はもっといろんな曲をしっかりと聴いた状態で行きたいと強く思った。


バンアパのライブが始まる直前、私の後ろ(左)にBUGYのヤマダさんが来た。本編が終わるまでずっと、その位置で見ておられたように思う。始まるまでの緊張感はヤバかったけども、Eric.wのイントロが始まった瞬間に全て吹っ飛んだので、やはり音楽の力は偉大である。ライブでよく演奏される曲に、Ninja of fourの曲が混ぜ込まれたセットリストだった。
アンコールで演奏されたbeautiful vanityを聴いたのはいつぶりだろう?とても久しぶりに感じた。もちろん2年間ライブに行っていなかったのでそのせいもあろうが、その前もしばらく立ち会えていなかったはずだ。相変わらず、ものすごいベースの音から入る。あの音はマジで聴いてみてほしい。呑まれる。


終演後、物販コーナーにそれぞれのバンドの人がいたのだけど、演奏終えたばかりのはずの原さんがいてビビった。また、BUGYのすずきさんはステージ上の人とマジで別人で、一瞬ほんとに違う人なんじゃないかと思った。各バンドのアイテムを入手したのだけれど、THE ティバのグッズにライターがあってマジでアガりました。ライター売るバンドを応援しない訳にはいかない。時間を見つけて必ず曲を聴く。

総じて、なかなか出来ない体験を重ねられた一日で、とても幸せでした。
すずきさんが別人のようという話をしたけれど、多分それは私も同じで、フロアで曲聴いてる間はウォーボーイズなんだけど、いざそれ以外の時間に演者と対面するとさながらパトカーに押し込まれるときの容疑者になっちゃうんですよ。
これをもう少し、目を見て話が出来るように矯正したいですね。今後5年ぐらいの目標にします。


ほんと楽しかった!
ありがとうございました!


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