いろいろな変化

新たな職場での仕事が始まった。
仕事内容は、デスクワークについては以前と変わらずあるが、社内を色々と動き回って行う雑務が多い。
ずっと座っているよりは、ある程度動き回っていた方が楽しい。とりあえずは受け入れてもらえているようで、それも嬉しい。
働いているうちに、その職場の負の部分は嫌でも見えてきてしまうものだろう。この、楽しいとか嬉しいとか、前向きな感情が支配的であるうちに、一通りの仕事を叩き込んで、のちに楽を出来るようにしていきたい。
だいぶ私生活に役立ちそうな知識も得られそうな仕事なので、そういう意味でも長続きしたら最高だ。

先日、以前ここでも書いた猫と再会した。
昼間に近くで見ることがなかなかないからかもしれないが、少し汚れて見えた。夜に見かけると街灯を反射して光って見えるような毛並みだったので、少し心配ではある。あと、口を気にしているようにも見えた。猫は多くが口内炎もちだという。野良猫だし、悪化しないことを祈るばかりだ。何かを食べた後の口の動きなら良いのだけれど。
驚いたのは、初めてこちらに向かって鳴き声を発したこと。どこかに歩いていくところをついて行ってみた。あいつが急いでいるときはすぐにまかれるので、今回は単純に場所を移動していたのだろう。例にもれず、何度か立ち止まり、座り、こちらにウザそうな視線を向けてきた。途中から、つけるのではなく進行方向が一致してしまい、予想以上に長い時間を過ごせているなと思っていた時、初めてこちらに向かって鳴いてきた。身体のデカさと似つかない、高くて細い声。たぶん、「うっとおしいぞ」と言っていたのだろう。
あいつの健康状態が、どのようなものなのか分からない。そして、例えば私が今、猫と暮らせる環境を確保できたとして、あいつを捕獲することはまず不可能だという確信がある。触れる距離には近付けない。争ったらこちらは大怪我だろうし、そうなるとあちらにも何らかの危害を加えてしまいかねない。
無事を祈ることしかできない。でも、これが野良猫との距離感だ。
いつか、猫を保護してともに暮らせたらと思う。そのときに、お互い我慢をせず暮らせるだけの収入を確保していたい。とりあえずは、仕事を頑張るモチベーションをそこに設定してやっていく。

また話題は変わって、今月はライブに行く予定がなかった。
来月に1本、再来月に5本と、怒涛のラッシュが待ち構えている。無職期間で落ちた体力を、仕事を通して取り戻し、ライブで諸々含めて炸裂させる!
待ち望んでいたサイクルがもうすぐ!
全部のライブを最大限に楽しめるように、身体も元気に、感受性も豊かに、日々の変化を楽しみながら過ごしていけたらとても良い。

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