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TOMOO "Estuary" LINE CUBE SHIBUYA 8/7

TOMOOのライブに行ってきました。初参加。
ソロのアーティストのライブを見る機会はなかなかないので新鮮でした。

私がTOMOOを知ったのは去年の終盤で、Gingerから入った。

元々は弾き語りでやっていた人で、アルバムのWanna V辺りからバンド形式がメインになっているようだ。
私の聴き込みが追い付いていたのも最新から遡ってこのアルバムまでだったが、知らない曲も含めて楽しめたので良かった。
ところどころで下りるスクリーンに映し出される映像とともに、ライブが進んでいく。映画の要素も取り入れられた空間。普段どのようなライブをしているのかは知らないけれど、広いところでワンマンをやるのが初めてとは思えないような、会場をフルに使った構成だった。本人も語っていたように、楽曲をフルカラーで伝えたいという想いが強く反映されており、かつ伝わってきた。空間とマッチして響く「ロマンスをこえよう」は、記憶に刻まれる音像だった。

その前の二曲、「泳げない」と「風に立つ」が圧巻の演奏だった。本当に。背筋を伸ばされるような演奏は、いつどこで聴いても引き込まれてしまう。そういった趣を、強くつよく感じた。
人と人、そして、人と世の中。それぞれに向き合う難しさが歌われた曲が続いたのだが、とてもスムーズに聴き入ることができた。風に立つは、観客席からクラップが入った形も聴いてみたくなった。今後ライブハウスで立ち会えればと思う。


また絶対に行こうと思った。
「いってらっしゃい」を生で聴きたい。きっとこれからも、そういう曲が増えていくのだろう。
私も含めて、観客の方が緊張している感じが強かった。
それも含めて、これからどう変化していくのかが本当に楽しみ。
人生の楽しみが増えて、嬉しい限りです。

ぜってえ行く


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