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saji "星の船と月の旅人" 渋谷WWW 10/7

約半年ぶりのsajiのライブ。
今回は、6月に出たユーリカというアルバムのレコ発ツアーという認識だったのだけれど、予想を見事に外された!
セトリは公式が出してくれてます。

phatmans after schoolとsajiとの対バンという形式で行われた。(これは後のMCで明らかになる。)
一曲目からメディアリテラシーというキラーチューン。おいおいレコ発じゃないんか、とまず驚いた。
二、三曲目は、this world〜さよならスペースシャトル。まさか聴けるとは思っていなかった。嬉しかったですねほんとに。pasを聴き始めて、のめり込むきっかけになった一曲。
ちゃんと覚えていたのはここまで!
以後はセトリを見返しながらつらつらと。

もはや定番のMCからの棗。そこからツキヨミへと繋がる。
ライブでのツキヨミの入りは、ヨシダタクミさんのソロから始まるのだけど、聴くたびに素晴らしいものになっている。引き込まれる。
pasの最後のセクションはぶち上がる構成。FR/DAY NIGHTはコロナ禍になって以降初めてライブで聴けたような。相変わらず、とんでもない楽しい演目!早くフルスロットルのユタニパーティタイムが見たい!

sajiはフォーマルハウトから始まる。私は二月産まれなので、フォーマルハウトという曲名がまず大好きです。スターフライヤー、ツバサと続く流れから改めて、sajiになってからの一つ一つの曲の中での空間の広さを感じた。伝わるだろうか?広いんですよ、曲が。懐とかじゃなくて、曲自体が大きな広がりをもっている感じ。

灯日には、またガツンとやられた。眼鏡が飛ばないように外して曲とぶつかった。
雨と踊るを挟んで、MCからのゆりかご。音源で聴くのと、生で聴くのとではやはり強さが異なり、この曲はその強さがあってこそより大きな説得力があった。私は親族と仲違いをし続けているけれど、この曲とは仲良く出来そうだと再認識した。

そこから本編ラストまでは本当にあっという間で、そのラストは瞬間ドラマチック。この曲がやはり、sajiの代名詞となっていくのだろうか。sajiになってからの二枚のアルバムの期間は、個人的に音楽を聴くのにしんどさを感じていて、だからこの曲も全然聴き込みが浅いんですよ。これから長く演奏されるのだろうし、私もまた長くsajiのライブに通うだろうから、改めてもっとしっかり聴き込んで、一音たりとも逃さない姿勢を目指そうと思った。

アンコールはレイジーシンドロームから。大好きな曲!私はユタニさんの弾くギターの、特にギターソロ、リフでのチョーキングフレーズが死ぬほど好きなんですけどライブハウスで聴くそれはまた格別なんですよね。背骨がうねらされる感覚!
フライングVがトラブってたみたいなんですけど、ギリ間に合ってVが運ばれてきたとき、思わず手を挙げて喜んでいた。
その後、物販の販促などがあり、ユタニさんによる手拍子のレクチャーを経て、Pumpkin Wars!!
そして、星のオーケストラ。saji節がバチバチでした。


楽しかった!ありがとう!
私の中で、sajiはどこまでもライブバンドなんですよ。だから、どんどんライブに行きたい。もう、どんどんね。
これからも楽しみでしょうがない!


聴いてくれ!


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