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オリンピックのマスコットキャラから学んだ、認知がもたらす破壊力とは

さて今日は、Yahooニュースで面白い記事を見かけたので、そこから得た学びを言語化していこうかなと。


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どんなニュースかをざっくり説明すると、

・北京オリンピックのマスコットキャラクターである「ビンドゥンドゥン」がめちゃくちゃ人気

・一方で東京オリンピックのマスコットキャラクターである「ミライトワ」はそこまで人気が出なかった

・両者の人気の違いは、「露出」の機会の多さではないか。


という感じ。記事を詳しく読んでもらえれば分かるけど、ビンドゥンドゥン(パンダのマスコットキャラ)の人形を花束の代わりに贈呈したり、選手たちと交流をしている様子がSNSなどで拡散されたことで、多くの人に認知されたらしい。そのおかげで、グッズが爆売れしているとのこと。



他方で、東京オリンピックのキャラクターである「ミライトワ」のグッズは結構売れ残っていて、大幅な値下げをして必死に売り捌いている。あまり露出の機会がなく、名前すら知らない人が多かったからじゃないか?ということを専門家は言っているんよね。


僕的に、「ミライトワ」自体はよく作り込まれていて、いいキャラクターだと思っていた。パラリンピックのマスコットキャラである「ソメイティ」と共に映っているポスターとかを街中で見かけたし、可愛らしい感じも好きやった。コンセプトもよく練られていて、キャラ自体は非常に質の高いものやったなぁと感じている。




でも、ビンドゥンドゥンの方が認知度は爆上がりし、結果として人気が出た。この記事を読んで、露出と認知は改めて重要だなと。


いくら良いものができたとしても、それを他の人が知らないのであれば、ヒットすることはない。良いものを知る手段がなければ、永遠に自分の中で止まったままになってしまう。その状態でいくら商品を量産したところで、その良さは認められないから。


僕を含めて多くの人は、

・「認知や露出に力を入れている」

・「良いものを作ることだけに力を入れている」

というどちらかの状態に陥りがちやなと。ひたすら自分を認知させまくって、発信力や商品がない人もいれば、良い商品などを追求しすぎて露出や認知を怠っている人もいる。僕であれば、後者の要素が強いから、認知や露出を頑張らないといけない。


これらはどちらとも重要な要素。でも、一方に偏りすぎると良くないよねってこと。2つの要素をバランスよく高めていくことで、強固な両輪を獲得することができる。




とにかく、『普段から良いものを追求し、随時発信していく』という、掛け合わせが大事。高品質なものを、あらゆる形で露出させればヒットが生まれ、良い商品として認知される。



認知させて評判が良くなければ、また質を上げる工程に戻ればいい。とにかく外に出さないことには、自分が今持っているものが良いのか悪いのか、人が求めているのかどうかが分からないでしょ?


非常にシンプルな記事やったけど、気付かされたことが大きかった。分かってはいたけど、目を背けていたことやから、ちゃんと向き合う必要があるなと改めて感じた。

ということで今日はこの辺で。ではまた。





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