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あのAmazonでも潰れる!?ジェフ・ベゾスの発言の真意とは?

あなたはジェフ・ベゾスという人を知っていますか?そうです。あのAmazonのCEO、取締役会長、社長で有名なあの人です。
彼が過去に発言したひとつに、非常に興味深いものがありましたので少し考えてみたいと思います。あなたも一緒に考えてみてください。


「いつかAmazonはつぶれる」


彼はかつてこのような発言をしたのです。自分自身が経営する会社に対しての発言でしたので、当時は非常に話題になったのを今でもよく覚えています。


間違って欲しくないのは、この発言は決してネガティブな発言ではないということです。彼の真意はこうです。


企業の寿命というのは長くても30年ほどで、100年続くわけではない。そう考えた時、Amazonの目的は、できる限り企業の寿命を延ばし続けることだと。


そして、彼はその発言の最後にこう言ったそうです。


「もし私たちが顧客ではなく、我々自身に注力し始めたら、それは終わりの始まりだ。」


私は彼のこの言葉を聞いた時、衝撃を受けました。今や世界一と言ってもいいくらいの企業になったAmazonです。
そのAmazonのトップがこのような発言をするなんて、誰も想像していなかったでしょう。


自分の会社であっても、【客観的】に見ることがいかに大事かということを、彼は言いたかったんだと思います。


私はこれまで、普通に就職して働いてきた時期もありましたが、転職をいくつか繰り返して今自分ひとりで生活するスタイルを送っています。


かつての私や多くの人が、今の仕事が一生続くものだ、この仕事で生活していくんだと思って毎日を送っているかもしれません。
これが原因で、日本では35年とか40年の住宅ローンを組む人が後を絶ちません。


私の周りにもちらほらいるのですが、40歳ちょい手前くらいで35年ローンを組む人の気持ちがまったく理解できません。
一昔前はそれでよかったかもしれませんが、これからの時代はおそらく、いや十中八九、今の仕事を35年も続けられないと思います。


もちろん、そう思うには根拠があります。それは先ほどのジェフ・ベゾスの発言もそうですが、国税庁のデータを見ても見て取れます。
人は、人生で「平均3回」は会社・仕事を変えるそうです。変えるというよりは、「変えざるを得ない」という言い方の方が正しいかもしれないですね。


あなたは今の仕事、何年続いていますでしょうか?また、これから何年、何十年と今と同じ仕事を続けているイメージができますか?


あなたは何かしらしないといけないと思っているかもしれませんが、それは他ならぬ、今の仕事への不安、将来性が見えない、老後の足りない年金問題等、先が見えないことが要因かと思います。


その考えは非常に大切で、これからの時代は個人でもお金を稼ぎ、ひとつではなく二つ以上の収入源がないと不安なく過ごすことが難しくなってくるでしょう。
3つも4つもする必要はありません。人は3つ以上同時進行で他のことをやると、かえって効率が悪くなって稼ぎにくくなりやすいです。


今の仕事があるなら、とにかくあとひとつの収入源を持ってください。最初は少しでもいいです。何でもいいのでそこから退場してはいけません。


「まず生き残れ。儲けるのはそれからだ。」


あなたもご存じかもしれませんが、相場の世界で生き抜いてきたジョージ・ソロスの名言です。これは事実で、続けてさえいれば必ずどこかで儲かるチャンスが来るからです。
稼げない人というのは、この必ず儲かるチャンスの時に、そこにいないんです。


その場にさえいれば、この先に来るチャンスを確実につかむことができるのです。


収入源を増やす
お金を稼ぐ


あなたがそう決断したのなら、ちょっとやそっとの失敗で逃げてはいけません。決して撤退してはいけません。
しつこく、最後まで食い下がり続けることが一番重要なのです。

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