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干支自由読み解き【壬&癸】

※※※陰陽五行の五行の十干、水性の陽こと壬(じんすい)と陰の癸(きすい)について触れていますが、教科書に載っていない、あるいは習わないであろうことも含まれており、私独自の解釈、読み解き、感じたことです(少なくとも私の流派では習ったことのないことも含んでます)。
 引用などは構いませんが、(そんなだいそれた内容でもありませんが、万が一の為申し上げると)鑑定で使うか使わないか、などは自己責任でお願いします。また、個人の解釈、自由な読み解きゆえに(こんなのは陰陽五行で習わないとかの)批判のコメントやメッセージも受け付けません。悪しからず※※


 車を走らせていたらふと、
『壬と癸を宿命に同時に持っていたり、あるいは壬と癸が【適度な塩梅で】混ざったらどうなるのだろう?』
という疑問が湧いてきた。

 壬すなわち『濁水』の海の水と癸即ち『真水』の川の水が混ざることはあるのか?一般的には、壬が癸を飲み込むものらしいが、バランスよく混ざることはありうるのか。
 混ざり合うという?らしい所は、、、、、、、実は存在する。

 たとえば海に面する河口。『汽水域』という。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/汽水域

 どうやら真水と塩水のぶつかるこの場所は栄養が豊富に溜まり、豊かで独自の生態系を生み出す、、、ようだ。
 よくは知らないけど魚も釣れるらしい。

 さらに思考を広げるなら水平世界の壬、垂直世界の癸(きすい)(汽水にかけてはいない。勝手にかかっていただけだ)。西洋の壬、和の癸。
体験学習の壬、机上学習の癸。
偏母の壬、正母の癸といってもよいのだろうか。
 そして壬は龍高星、癸は玉堂星でもある。

 二つとも同じ『習得本能』だがその性質は異なる。
 その二つが混ざると、まさに汽水域のように
性質の全く異なるものたちが共存しあえる坩堝のような、、、さらに色んなものをとりこみ、さらに独特の知が荒れ狂う『石門星世界』が生まれるのではないか??
とふと感じた。(※何故石門星世界かわからないかたへ。同じ五行の十干、陰と陽がぶつかると石門星がでてくるから)。

 もっというと、真水と塩水は厳密には混ざり合わないが、それぞれが運んでくる生態系同士が混ざり合い独特な石門星世界『場』を生み出す、という表現が適切ではないだろうか。
 ではそれを、誤解などを恐れず人間に当て嵌めるならば、
 壬と癸を天干に同時に持つ一人の人間ならば、たとえば体験知と学問知両方をバランスよくもつことで、さらに色々自分に取りこむようになる。結果、知識豊富で独特の角度から物事を俯瞰できるようになるとか。それは単なる壬の天干水性一気格、癸の天干水性一気格とも違う独特さかもしれない。

 あるいは、壬と(その壬に呑まれない強さを持つ)癸をもつ個人が集まったなら、
 お互いの思考や個性は相いれにくいかもしれないけど、お互いの交流、ぶつかり合いの先に独特の成果、雰囲気、場をもたらし、それが周りに大きな影響(豊かさ)を与えていくとか。

 実は以前の職場にも壬、癸の面々がいて。
確かに相いれなかったけど、彼らがチームとなり、結果それでできた成果は、確かに成果だったのだけど、かなり独特だった。(詳しくは書かない)

 

 このあたり、これから検証していきたいところである。

 


 

 

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