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鳳閣星と調舒星、丙と丁

鳳閣星と調舒星。同じ火性、伝達本能なのに伝える手段が異なる。

 たとえば、

かたや不特定多数への、たとえば直接発信。

かたや特定少数への、たとえば間接発信。

 その根本を考えて気付いた。

 鳳閣星は自然界でいえば丙、太陽。

 自らのエネルギーを周りに直接発信して照らすことでもって周りに力を与えて育む。また、ありのままを照らし出す。

 であるならば。

 確かに鳳閣星は伝達、発信なのだけど

真に輝くためには集団の中で自分を守る石門星の裏付けをもって自分のエネルギーを滞りなく循環させたありのままの状態を出していく(言葉や数字を介在させなくては伝わらないけど、それもなるべく自然で嘘のない形がよい。料理もできるだけ自然な形がよいかも)のがポイントなのかもしれない。

 自身の『ありのままのエネルギーで周りを照らす』ことが大事なのだ。

 一方の調舒星は弧明、人工の灯にもたとえられる。これは人の力、人の文化、作ったものを介在させることと考えると、文章や芸術による伝達、発信、カウンセリング(これも人の技術がいるわけだ)、太陽ほど周りを照らさないので1対1もしくは少数のコミュニケーション、といったことも納得いく。または自分だけを照らす光なので貫索星とは異なった自己探求、ともいえるかもしれない。

 それらを勘案して宿命を読んでみると、また発見があるかもしれない。

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