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陰陽五行の意図的な痕跡

 陰陽五行って、一見現代人に馴染みがない、、、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は至る所にその思想が入り込んでいます。

 たとえば十二支の概念も陰陽五行。
 (時刻を表す午前、午後、丑の刻なども当然)

 カレンダーに書いてある『みずのえうま』『かのえね』などは陰陽五行そのもの。
 のみならず、鯉のぼりも五行使っていますし、漢方薬やマクロビオティックにも入り込んでいます。

 私の学ぶ流派では、帝王学、処世術としての五行論も習いますし。

 また、『桃太郎』のお話も、実は陰陽五行の概念が入り込んでいます。

 さらに、風水、家相学。 
 江戸や京都が風水、陰陽五行を使って作られたことは有名ですが。

 私の好む土地にあったお城(正確には、今はお城はなく美術館などになっている)はぱっと見モロに風水を使っていて。

 お城跡の北方面には、その藩主の菩提寺もあります。
 その藩主が風水、それに類する思想を使っていたなと感じられるのは、江戸初期に中国から帰化した易学者をアドバイザリーに迎えていたらしいこと。

 現代で申し上げると、SBIグループの北尾社長など、まさに『陰陽五行に関する』本も書いてらっしゃいます。。。。

 と、ネタはまだまだありますが、

 それだけ陰陽五行の法則は我々に根付いている、ということなのかと感じています。

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