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自力と他力、エネルギーを循環させる

 以前の職場は、全国規模のとある企業の地方支社、多くてコアが5.6人くらいで、1人がいくつもの業務をもちながら、時には交代しながら拠点を運営していたのだけど、今の職場は地方の中小企業、グループも含めると総勢100名以下のところで、何十人もが同じところで、仕事内容もある程度分業されている。

 これまでにも色んな仕事についてきて思うのは、組織である限り、どんな業務も1人では完結出来ないということ。

 たとえばある商品の売上軸でみるならば、ある商品をある仕入れ先から仕入れてお客様に紹介して、手元に届けて、請求書を発行して、入金を確認する、、、、、その行為だけでもどれだけの人間が関わるだろうか。

 商品を作った方がいて、その商品を売る人がいて、自分の会社の仕入れ担当がいて営業マンがいて、お客様がいて、、、、、と、大体の場合1人ではないだろう。

 ゆえに、だいたい一人では成り立たない(※絶対そうかはわからないけど)。

 物事をうまく循環させるには、そのような見えないところにも想いを馳せるのが大事なんじゃないかな?と思う。

 あくまで感覚的な話になるけれど、すべて自分の手柄、自分が抱え込まないといけない!自分の売上だけが全て!!とかなっちゃうと、エネルギーが滞って、たとえいっときはよかったとしてもいずれどこかで歪みがでる気がするのだ。

 たとえばそれを言葉で表したのが、陰陽の等価交換、因果の法則、などというものなのかもしれない。

 

 


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