統合失調症でこれまで経験してきたこと

どうもじぇいたです

先日統合失調症と診断され、やはりそうかと思うと同時に、まさか自分がと思っているところです。これまで、他人にあまり話さないようにしてきた”頭の声”が私に話してきたことについてこれから、書いていきたいと思います。

まず頭の中の声とは統合失調症と診断された原因でもある幻聴でわたしはそれを”神さまの声”と呼んできました。その声の特徴は私の意思とは関係なく、話すことができること、私の意思願望とは別のところで私に命令してきたり、ある行為をやめさせようとしてくることです。

例えば、最近でいえば私が清掃のバイトを始めたのはその声がやってみたらというので始めたのでした。心療内科に赴いたのも頭の中の声が「行ってみてもいいんじゃない」というので、日常生活が困難だったこともあり、行きました。また、最近私を苦しめ続けてきたのが就職活動をしようとすると非常に邪魔をしてきて「だめ!!」と私に言い続けることでした。私は何か仕事をしなくてはならないという強迫観念に駆られていたので、その声は非常に私を苦しめ続け、最後には私はバイトも、食事もできず、手が震え、声が出せず、呼吸困難になってしまったため病院に行くことにしました。

病院に行って統合失調症だと診断された後、頭の中の声は少なくなっていきました。私に様々なことを話しかけたり、会話したりしていたのですが、少なくなっています。それでも、やはり寝起きの時に就職活動をしなくてはならないと寝ぼけながらに思っていると「だめだ!!」とあたもの中で何度も聞こえてきました。

死にかけて統合失調症だと医者に言われてもなお強迫観念のように就職活動を続けようとするあたりが病気なのかもしれませんが。社会の人間のヒューマンエラーを無視した在り方自体も社会の病理なのかもしれません。

私がその声から学んだことは「世界の将来は予見できても、人ひとりの将来など私にはわからない、であれば人間にはなおさらわかるはずもなかろう」と言われたことでした。私の頭の中の声は設定上、”神さまの声”なのでこのような話し方をするのですが、確かにそうだなあと納得してしまったのでした。今でも少しこの声のことを神さまの声だと思っている私がどこかにいます。

統合失調症は世にも不思議な病気です。現実と妄想の境目がなくなってしまうのですから。それでも少しおかしな人というだけでこれまで生活指摘ののですからなおさら不思議ですよね。

今日は少し調子がいいので明るめの口調で書いているな自分でもわかります。ここまで読んでいただきありがとうございます。

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