じんしろう

ハイサイ🌺 沖縄・宜野湾市出身の元山仁士郎です。昨年2月24日の沖縄県民投票を終え、2…

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ハイサイ🌺 沖縄・宜野湾市出身の元山仁士郎です。昨年2月24日の沖縄県民投票を終え、2019年4月一橋大学社会学研究科修士課程に復学。 昨年1月には、沖縄県民みんなで県民投票をやりたいという思いで、ハンガーストライキを実行しました。

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❶署名をする。 ❷首相官邸、防衛省、国土交通省、外務省に抗議の意思を示す(下部に例文あり)。 ❶署名をする。 ハンストの要求に賛同する署名はこちらからできます。https://www.change.org/Okinawa_50th_requests ❷辺野古新基地建設を進めている日本政府に抗議の意思を示す。 ❷−1 首相官邸 1.宛 先 … 内閣総理大臣 岸田 文雄 様 2.宛 所 ⑴ 首相官邸ホームページの「ご意見募集」  ⑵ 郵送で〒100-8968 東京都千代田区

    • 「復帰50年」 辺野古新基地建設の断念を求めるハンガーストライキ

      要求 ステートメント 参考文献 【要求】 日本政府に、以下3つのことを求めます。 辺野古新基地建設を即時断念すること。 普天間飛行場の運用を数年以内に停止すること。 日米地位協定の運用にかかるすべての日米合意を公開し、沖縄県を含む民主的な議論を経て見直すこと。 【ステートメント】  2022年5月15日で、沖縄は、「復帰」50年を迎える。  50年前から現在へ、沖縄は何が変わったのだろうか。  たしかに、空港・港湾、道路といったインフラ整備など、物質的に豊

      • 【かねひでによる衆議院選での自民・国場氏支持表明について】

        2019年2月24日に行われた「辺野古」県民投票で大きな力添えをいただいたかねひでグループ・呉屋守將会長はじめ、同グループの方々の「辺野古新基地建設反対」という熱いちむぐくるを貫き通すことができなかった、支えきれなかった、この"クソなしくみ"を持つ国に住む有権者、「うちなーんちゅ(あるいは琉球人)」の一人として、 ちむぐりさん、 悔しくて、やるせない気持ちでいっぱいです。 私自身、県民投票以降、呉屋会長とのやりとりはありませんが、誰よりも、呉屋会長自身が断腸の思いをしている

        • 香港×台灣×沖縄の若者からの声明文 〜香港国家安全維持法をめぐって〜

          7月11日に出演した、「香港国家安全維持法」をめぐって、自由、自治、そして民主主義を考える番組で発表した声明文です。 お時間あるときに、こちらからご一読ください🙏🏻 #StandwithHongKong #香港 #台灣 #沖縄 #国家安全維持法 #自由 #自治 #民主主義 #人権

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          2.24音楽祭 2020を開催します!(詳細情報有)

          昨年2月24日に行われた沖縄県民投票からもうすぐ1年が経つ。 まだ1年―。 もう1年―。 いろんな感じ方があると思う。 私は、昨年の県民投票に取り組んだ1年が濃密な時間すぎて、なんだか5年くらい前の出来事のように感じている。 県民投票のテーマとなった辺野古基地建設のための埋め立て工事は、約72%(434,273票)の反対の意思が示されてもなお続いている。 県民投票の結果が無視されていると言える現状には、 悔しさと、悲しさを感じている。 民主主義が大事ならば、直接民主主

          2.24音楽祭 2020を開催します!(詳細情報有)

          ハンガーストライキから1年 〜全県実施のために賭けたもの〜(下)

          「私の行動が誰かの力になれば」 1月19日、ハンストを終えて沖縄市にある病院に入院した。 医師による診察を受けて、特に異常はないとのことだった。 「食事は半分からとってみましょうね」と言われ、病室に移動した。 早速、看護師の方が食事を運んでくれた。 「心配しながら見てました。本当に、よくがんばりましたね」と言ってくれた。 入院するのは、2014年4月に急性アルコール中毒で病院に運ばれて以来だった。 ただよう消毒液の匂いと、少し黒ずんだ白い壁が慣れない雰囲気だった。

          ハンガーストライキから1年 〜全県実施のために賭けたもの〜(下)

          ハンガーストライキから1年 〜全県実施のために賭けたもの〜(中②)

          「あのとき何してたの?に応えられる大人に」 2日目の朝は太陽の暑さで目が覚めた。 むき出しのテントは、のぼりかけの陽の光を直接浴びていた。 近くの公園で朝の支度をして、またテントに戻った。 保育園、小学校のときに自分が遊んでいた公園をハンストで使うなんて思ってもみなかった。 午前10時頃、ウーマン・ラッシュアワーの村本さんが「話を聞かせて欲しい」と宜野湾市役所前に来てくれた。 おそらく、彼のラジオで使うために録音をしながら、話をした。マスコミもその様子を撮っていた。 「

          ハンガーストライキから1年 〜全県実施のために賭けたもの〜(中②)

          ハンガーストライキから1年 〜全県実施のために賭けたもの〜(中①)

          「広がりと出会い」 ※「上・中・下」で書く予定でしたが、ハンスト中のエピソードが長くなってしまったので、中をさらに分けてお送りすることにします。 ハンスト初日、1月15日の朝は6時すぎに起きて"最後の朝食"となるおかゆをすすり、水と紙とボードを持って、朝7時過ぎに、家から宜野湾市役所前に向かった。 母の表情は心配そうにも見えたが、引き止めずに私を送り出してくれた。 「ハンガーストライキ 〜市長に県民投票の参加を求めます〜」と印刷した紙を、前日100 均で買い集めたボード

          ハンガーストライキから1年 〜全県実施のために賭けたもの〜(中①)

          ハンガーストライキから1年 〜県民投票の全県実施のために賭けたもの〜(上)

          沖縄・宜野湾市役所前でハンガーストライキをやって1年が経った。 まさかその翌年は、大学院に修士論文を出して、ひと段落しているとは思ってもみなかった。 当時を振り返って、私自身のみならず、私の行動を見守ってくださった多くの方々が、この出来事、そして県民投票のことを忘れないために少し書いてみようと思う。 昨年2019年の今頃起きていた出来事を、少しでも多くの方に知ってもらい、沖縄県民投票を経てもなお続く辺野古米軍基地建設のための埋め立てについて、少しでも考えてもらえたら嬉し

          ハンガーストライキから1年 〜県民投票の全県実施のために賭けたもの〜(上)

          宮古島での学習会

          ハンガーストライキ以降休む間もないほど慌ただしい日々が続いている。 昨日(2月10日)、今日(11日)は宮古島と多良間島で学習会を開く。私自身の県民投票のテーマである「島々の対話」を実践するためだ。 東京に出てから「沖縄って良いとこだよね」と言われるようになり、「沖縄ってなんだろう」ということを漠然と疑問に思っていた。 また、基地問題は沖縄(本島)の問題だと言われる。他の島の問題にもちゃんと耳を傾けていかないといけないということから、県民投票を通じて「島々の対話」を実践し

          宮古島での学習会

          カイロ譲ります(応募終了)

          私が5市長へ県民投票への参加を求めるハンガーストライキを行ったときに頂いた、使い切れないカイロを、必要としている沖縄県内の方々・団体優先でお送りしたいと思います。 必要な方がおりましたら「辺野古」県民投票の会までメールください📩 メールアドレス:henokokenmintohyo@gmail.com カイロの枚数は下記の通りです。 貼らないカイロ:約530枚 貼るカイロ:約500枚 靴下用カイロ:約30枚 うにげーさびら🙏🏻

          カイロ譲ります(応募終了)

          ハンスト5日目

          5市長に県民投票への参加を求めるハンガーストライキ、5日目。 いつも通り、朝の支度を終えてテントに戻り、署名に訪れる方々と握手や話を交わしていた。 少し疲れたので、テントに入り、仮眠を取っていた。 突如聞こえてくる戦闘機の轟音に目が覚める。 外に子どもがいるようで、 「あのヒコーキなんであんなにうるさいの?」 「誰のなの?」 「もっと静かにさせられないの?」 と親にきいていた。 私なら何と答えただろうか。 何か大事なことを忘れていた自分がいることに気付かされた。 土日は

          ハンスト5日目

          ハンスト4日目

          5市長に県民投票への参加を求めるハンガーストライキは4日目に突入した。 市役所前に張ったテント内の寝袋で寝て、朝の身支度は近くの公園で行うのが日課になってきた。 少しダルさが増してきたように感じたので、朝の支度をした後は、1時間くらい仮眠をとろうと寝袋に入った。 その矢先、ひっきりなしに飛び回るオスプレイの重低音が疲れた身体に堪える…。 市役所や学校など公共施設の真上を飛ぶこの現状も踏まえ、改めて今回の県民投票のテーマ「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」について考え

          ハンスト4日目

          ハンスト3日目

          昨晩(16日の夜)は一晩中雨が降り続いていて、テントが雨漏りして水の冷たさに何度か起きてしまった。 朝7時に起きたら、寝袋の外側が濡れていたけど、中は大丈夫だった。 昨日と同じように身支度を近くの公園で済ませた。 今日は初めて右翼の街宣車の妨害があって16時から17時までの約1時間はだいぶ騒がしかった。署名に来てくださった方々が不安がらないように、毅然とした態度で外に立って見つめていた。 警察の方も来られていて、直接の危害は加えられなかったので安心した。 でも、精神的には

          ハンスト3日目

          ハンスト2日目

          朝方はすごく冷える。 宜野湾市役所前でテントを張って寝袋の中で寝た。 寒さで何度か起きてしまったが、寝不足という感じではなかった。 朝の身支度は宜野湾市役所近くの公園でやる。小さい頃には駆け回って遊んでた公園をハンガーストライキで利用するなんて夢にも思わなかった。 今日も宜野湾市、沖縄市、うるま市はじめ県内各地から多くの方々に足を運んでもらった。 中でも、伊江島に住み「土の宿」を営む木村浩子さんという、脳性麻痺をもつ方が激励にきていたのはありがたかった。彼女もハンガーストラ

          ハンスト2日目

          ハンスト1日目

          はじめのハンガーストライキ。 まさかこんなことをするなんて思ってもみなかった。 一昨年2017年11月から県民投票をやるべきではないかと動き出し、昨年2018年の4月に大学院を休学して、県民投票に向けた動きの一端を担ってきた。 4月16日に「辺野古」県民投票の会を立ち上げ、5月23日から2か月間、県民投票条例制定のために署名を集めた。 結果、合計10万筆を超える署名を全市町村に住んでいる沖縄県民からいただいた。 暑い日差しの中、スーパーの入り口に立って集めた署名。 目が

          ハンスト1日目