良いことがあると書くことがない
介護をやめたら書くことがない…
それだけストレスが無いという事だ。素晴らしい。
実に素晴らしい。
不便だろうがなんだろうが、ヤツの自業自得なので
勝手に生きて勝手にくたばってほしいところである。
私はもう知らない。
義母は片付いたので、あと片付けなきゃいけないのは
①病気の治療
②汚部屋の脱出
③借金の清算
この三つである。結構大いにやらかした人生であるし、
どれもこれも身バレ覚悟で画像とか詳細とか書いた方が、お尻に火がついて良いのかもしれない。でも、なんだかんだ言ってプライドが邪魔をしている。葛藤している。どうしよう。
ADHDで低学歴、人生もうどうしようもなくなってから離婚、余命が見えかけてる…という崖っぷち人生でも、ちっぽけなプライドはあるんだな。要は「恥ずかしい」んだ。
恥ずかしいと思うなら、最初から道を外さなければ良い。それだけの話なんだけど、「それが出来たら苦労しない」というのが、また大人のADHDなのである。
恥ずかしいのは転ぶことじゃない。転んだ後に起き上がらないことなんだ…ってどっかで読んだ気もする。
今が立ち上がる時!と膝を持ち上げた直後に、「でも続かなかったらもっと恥ずかしいし…」と膝を折る事を繰り返している。
自分の恥を面白くネタに消化して、マネタイズ出来てる人は凄いと思う。多分、私の人生ネタだらけなのに、どのネタもお酒の席の話のツマミとしてはウケが良いけど、金になるかと言ったらそれほどでもない。ガチで相談しに行っても、大体が「あなたより辛くて頑張ってる人は他にももっといるから」で終わるやつ。
ADHDって、大抵そうだと思う。言われたことある人だらけで、首がもげるほど同意してくれると思う。
発達障害でも出来る!とかみたいな片付けの本とか、仕事のやり方の本とか一時期流行って、私もその当時はとても苦しかったので片っ端から読んだのだけど、どの本も「身の回りの人に理解を求めて」とか、最初からハードルが高すぎてね?そんな理解してくれる人がいるなら、ここまで絶望的にどん底に落ちてはいないんですけど?と思って、まとめて古本屋に持って行った。
大体、本にするのがそもそも間違っているんじゃないかな?
だって、「興味がない情報は一切脳にインプットできない」のが発達障害じゃないですか。ドラクエの復活の呪文を暗記出来ても、英語の単語は暗記できない。英語の単語は暗記出来なくても、Excelの関数は暗記出来る。そういうもんでしょう。
そういうもんだから、いきなり高いハードルを突き付けられると興味が無くなってしまうわけで、内容なんか頭に入るわけがない。
掃除のやり方を文章で書くのじゃなくて、ディアゴスティーニみたいに、週刊トイレを磨く 創刊号はかけて放置するだけで便器の黒ずみが落ちる洗剤がついて480円 とかね。
そういう「え?マジで?」と食いつきなるようなお掃除の情報を小出しに、小出しにしていく方が良いんじゃなかろうか。
実際、いる箱といらない箱と保留箱を作って、散らかってるものを分けていくとかあるけど、そんなもの全部保留箱に突っ込まれて終わりですよ。
自分でも出来る方法だった…と言うか、今実際にやってる方法は
「金になるなら手放してもいいか」
「金になるとしても手放したくないか」
「それ以外」
を箱にして分けている。
今は売って、後で買いなおそうと思うなら「手放していい」箱へ。
いや絶対ダメだ。これが無ければ生きていけない!のなら、「手放したくない」箱へ。
「それ以外」は、現時点であってもなくても困らないくらい興味が無いので、いっそごみ袋でいいや。燃えるごみと燃えないゴミくらいは分けよう。お掃除の人大変だからね。いくら発達障害でも、不必要に他人に迷惑をかけるのは良くない生き方だ。
そんな感じで、8月に入ってからごみ袋を20袋くらい回収に出している。偉いね。
そして次に、「金になるなら手放していい」箱。結構入る。買ったままどこに行ったか分からないありさまだから、かなり状態が良いものがわんさかと出てくる。未開封品もある。
物がありすぎて散らかってはいるが、家では食事もしないし煙草も吸わない。生き物も飼ってないので臭いがつかない。売れる売れる。そう思うとあれもこれもどんどん箱に入っていく。全部売れたらいくらになるんだろう?実に楽しみである。
最後に「手放したくない」箱。ここに入るものはあまりなかった。そもそも、ハマりやすくて飽きっぽい。ハマってる当時は「家宝にする!」と思って買ったものでも、今見るとガラクタだったり何でこんなもの買ったんだろ?と思ったり、一時期は「公式に貢いでこそ真のファン」みたいな妄想にとりつかれて、それこそ車が買えるくらい貢いだアニメ作品もあった。が、自分の手元に残ったのはただのゴミだ。そのジャンルは公式が盛大にやらかしてファンをやめたので、思い出すら残ってない。
この箱に入るものの少なさに、自分の計画性の無さを見せつけられているようで苦笑い。反省。
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