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【普通という落とし穴】会社員の実態は一生時間とお金に余裕がない人生

日本の労働社会の息苦しさの原因はおそらく休みや余暇時間に対する不寛容さが原因だと思う。

日本のサラリーマンたちの一般的な生き方を振り返ってみた時、彼らの人生はあまりにも時間とお金に余裕がなさすぎる。貯金が0という人も多いらしいからね。

学校を卒業した瞬間にすぐ就職させて年老いるまで休み無く働くことを共用してくるような社会的風潮や雰囲気がある。新卒一括採用なんてその典型例だ。とにかく、空白期間を一切許さない考え方。少しでも働いていない期間があった場合、履歴書の経歴に傷がつきマイナス評価される。そういう社会の不寛容さが私達の一生を苦しめている。

私はそういう日本の不寛容な部分が死ぬほど大嫌いだ。

しかし、残念なことに日本ではそういう生き方が多数派だし、私自身も奨学金を借りていて金が入ってこないと困るから渋々不本意ながら新卒カードを使って就職活動をして就職した。ちなみに欧米社会ではギャップイヤーという考え方や仕組み制度があるらしい。

ギャップイヤーとは何?ってなると思うんだけど、大学進学の前に自分のやりたい事や興味のある活動をしてみようという考え方らしい。あまり日本では馴染みのない制度だ。例えば、海外でワーキングホリデーに行って見ようとかね。イギリス人の友達も言っていたのもこの制度のことだと思う。

日本では自分の人生について考える暇もないぐらいすぐ就職させられて一生働かされるのが当たり前みたいになってるのでギャップイヤーの考え方を取り入れたら少しはこの社会の息苦しさも緩和されるのではないか?


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