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運についてのひとまずの結論。短期的には運の「良い」「悪い」はあるかもしれない。ただし

 税務署に開業届けを出して以来、私がずっと関心を持っていたテーマがある。それが「運」である。

 というのは、「そりゃあなた、努力は大事でしょ。でも現実問題、努力だけじゃどうにもならないことがあるでしょう。人生は最終的に運で決まるんじゃないの?」と密かに疑問を持ち続けてきたからだ。

 そこで、2012年より運が人生や仕事、私生活にどのように影響を与えるか?個人的な経験をはじめ、様々な人が語る運に対する考え方を研究を続けてきた。それらを「2021年時点の結論」としてまとめたのが本note。

 もしかしたら、本noteで語る運の話は一般的な考え方とは違うかもしれない。そのため、運アップ=良いことが起こる、とあなたが連想する場合、この話はあまりあなたのお役に立てないかもしれない。

 ただし、あなたが人生を長い目で考えるなら、この視点は知っておく意味がある。「いつ」とは言えないが、「あのnoteで書かれていたのはこのことだったのか」と納得できるときが来ると考える。

まず結論から

 最初に運についての考え方を、最初に簡潔にまとめておく。それは、「運が良い」「運が悪い」と意味付ける考え方それ自体が意味がなかった、という結論である。

 私たちは、良い(ように思える)ことが起こるのが運が良いことで、悪い(ように思える)ことが起こるのが運が悪いと考える。

 確かに、仕事がうまくいったり収入が増えたり、素晴らしい出会いがあったり、良い気分になることが起これば、「運が良い」と感じるのは自然である。

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