見出し画像

多神教

僕の経験では、好き嫌い一つ取っても、
かなり異なるヴァリエーションや
グラデーションがあり、一様ではない。
男も女も好きになれることが出来るし、
複数の女性を同時に好きになるし、
好きな本や好きな漫画や好きなテレビなど、
数え上げたらキリがない。

仮に付き合う人や結婚する相手が現れたとして、
ただ一人の人だけが好きで、他はみんな嫌いと
いう風に、それ以外の人間関係を全部断つと
いう訳にはいかない。それでは生きられない。
様々に意味の異なる好きな人やものに
囲まれて、支えられて生きている。
そういう意味では、僕は
一神教ではなく多神教だ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?