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頭の回転は早くても浅い人

そうです、僕です。
これはね、自分が愚かであることを認めることにある種の優越感を覚えるタイプのアレではなくて、素直にそう思っています。

学生時代から今日に至るまで、「頭の回転早いねー!」と言われてきました。
でもそれは、ただオートマチックに・脊髄反射的にその時々面白そうな返答をしているだけなのです。

確かにそれは友人との会話であれば問題ないことが多く、武器にもなります。
ただ、ことお仕事となるとそうはいきません。
取引相手が求めているのは、会社に(金銭的にも社会的にも)利益をもたらせてくれるのか・信頼できる相手なのか、ということです。

確かに雑談のなかでの、頭の回転の早さはある程度の評価対象にはなるかもしれません。
でも、会話のテンポが遅かったり・そもそも話すのが苦手だけど(いや、だからこそ)惹きつけられたり、信頼できる人って結構多いな、と感じます。

僕は根っからの「論よりRUN」タイプです。
とりあえずやってみようよ、がうまくいかないパターンも多々あるよって以前の投稿で書いたはずなのに…

今までは「頭の回転を早めること」を成長させようと思いながらお仕事をしてきました。でもそれは一旦ストップ。これからは僕に全く備わっていない部分である「しっかり考えること・敢えてゆっくりじっくり考えること(遅考)」も意識しながら日々過ごしてみることにします。

数年後にこの投稿をみた自分が「数年前と思っていること変わってないじゃん、『人は本質的な部分は変われない』というタイトルで投稿するかー」と思わないように。


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