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美味しいコーヒーの(かんたんな)淹れ方

近頃、コーヒー好きにいよいよ拍車がかかって来た。
どれくらい好きかと言うと、朝布団から出たくなくて、もそもそしている時、
「そうだ今日はあのコーヒーを飲もう」と思い立って這い出て来るくらい。
ほとんど単なるカフェイン中毒なのでは、とも思うけど、飲む量は安定していて、1日にマグカップ4杯を超えることはないからとりあえず良しとしている。

12年住んだ葉山にも、ここ軽井沢にもコーヒー豆専門店はたくさんある。
人生をかけてコーヒー道を極めんとする方々は多い。
(コーヒーハンターの異名を取る方にも某番組でお会いしたっけ。)
僕は今のところ豆にも焙煎にもそこまで強いこだわりがあるわけではなく、むしろかんたんに、普通の豆で、どれだけ美味しく淹れられるかに興味がある。(今のところは。)

そこで、道具も豆もあまり物々しいのはいやだけど、美味しくかんたんにコーヒーを淹れたい、と言う人へ向けてコツを紹介します。


1. ステンレス製フィルター

ペーパードリップ、ネルドリップと使って来て、ステンレス製に変えてからコーヒーを淹れるのがぐっと楽しくなりました。紙や布は、かなり匂いを吸収してしまうんですね。ネルはしっかり管理しないとそれ自体に匂いがついて、”どんな豆で淹れても同じ味”という状態に。ステンレスフィルターで淹れると、豆の味が折り目正しくしっかり立ちます。ずっと使えるのでゴミも出ません。ただ、目が詰まりやすいので、豆の挽き方は粗めが良いです。また、スポンジではうまく粉が取れなくて、漂白したり食洗機で洗ったり、割とまめにしてます。

*フレンチプレスとかサイフォンやアルコールランプは未経験です。

2.熱湯の温度

沸騰したお湯、そのまま注いでませんか? ぽこぽこ泡が出てから、フタを開けて、少し空気と混ぜるように揺すってから注ぐと、断然香りたちが良くなりますよ。なんと言うか、コーヒーがニコニコしているような味になります。(表現力が・・)

3.一人分ずつ

大きめのマグカップで飲むときも、淹れる量は一人分にした方がいいです。フィルターに載せた豆がある量を超えると、豆自体がフィルターの役目になるのか、コーヒーが落ちて来るのがゆっくりになり、なんだかどろっとした味になってしまうんですね。せっかくのコーヒーが、立ち上がる気力も無くうなだれたような味になります。(表現力が・・)

同じように淹れたつもりでも、コーヒーってなぜか味が変わりませんか?不思議だなと思います。

できるだけ毎回美味しく(かんたんに)淹れられるコツを紹介しました。良かったら試してみてください。


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