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山の日イブ

明日は「山の日」である。前日だからイブだ。

イブの夜はこころ穏やかに、祝日の意義やそのきっかけとなった出来事に思いを馳せるのが良い。

で、「山の日」って、何のお祝いだっけ。


知らない間に祝日が増えていた。「山の日」にはそんな印象がつきまとう。「海の日」ですら、海と触れあう機会の少ない私にはピンとこなかった。「山の日」にはさらにとって付けたようなイメージがある。

なぜ8月11日なのかという根拠すらはっきりしない。「祝日のない8月に設けよう」「消去法でいったらこの日しかない」「まあこの日で良いんじゃない」というような感じだったのだろうか。それはそれで、ちょっとおもしろい。まるで各部署の日程調整に苦心する忘年会幹事のようだ。

消去法で出来た?という私の妄想はともかく、既に祝日であることは紛れもない事実である。8/11に決めた根拠が万が一なかったとしても、それは我々が歴史にしていけば良い。

何の記念にするか。まずはこれだ。

ミーハーな私は、2019年から山の日にモンブランをいただいている。今年で4回目になる。

4回目ともなると、カレンダーで「山の日」を認識した途端にヨダレが出てくるようになった。もう、身体が覚えてしまったのだ。


山の日イブである。

イブの夜はこころ穏やかに、祝日の意義やそのきっかけとなった出来事に思いを馳せるのが良い。したことないけど。

明日起きたら枕元にモンブランが届いていたらいいな。

、、、いや、ないわ。 室温でクリームがどろどろだわ。

明日は早めに買いに出かけて #山の日にモンブラン しよう。



あと、山にちなんだ本を読む日にするのも良い。『凍』とか『死に山』とか、、、あんまり思い浮かばない。そして、山は恐いという読後感しか覚えていない。


※『凍』:山って恐いと思うけど、すごく面白いです。


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