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脊柱管狭窄症の症状で鍼灸で出来る事

こんにちは!陣内(@jin_anzu)です。

今回は「脊柱管狭窄症の症状で鍼灸師が出来る事(理論編)」についてご紹介していきたいと思います。

タイトルとしては非常に大きいテーマになりますが今回私が紹介する事が「鍼灸師」として出来る事のすべてではありません。

素晴らしい先生方はたくさんおられて私より良い結果をたくさん出している方は多くおられるので紹介している内容はそれこそ私なりの意見になります。


今回の記事で膝の臨床の際の引き出しが増えたら嬉しく思います。
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今回は論文やエビテンスに沿っていない部分もあります。
経験的に私自身の意見も多分に含まれるため「思います」、「考えられます」という表現が多くなります。

全てを鵜呑みにしないでご自分でもう一度考えていく事が重要になると思います。

それでは内容にはいっていきましょう♪

まず最初に


今回は脊柱管狭窄症についてなのですが細かい脊柱管狭窄症の病態については割愛していきたいと思います。
なぜなら量がむちゃくちゃ多くなってしまうので病態についてはおおよそはご存じだと思いますのでご理解の程よろしくお願いします。

まず鍼灸が脊柱管狭窄症に対して効果があるかという事なんですが・・・

現状では鍼灸のエビテンスは低いものの、基礎研究において神経内血流改善や3群比較では鍼治療の有効性が示された。この領域における鍼灸治療の可能性が示唆された。https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam/67/4/67_277/_pdf/-char/ja


鍼治療により、殿部 ・ 下肢痛、しびれは概ね期待すべき効果が得られたが、QOL は 疼痛関連障害と歩行機能障害で一部向上がみられ、大半が維持されていた。このことは今回対象となった症例が西洋医学的な治療で期待すべき効果が得られない難治性で慢性のため、このような成績が得られたものと考える。さらに治療期間が1カ月間と短期間であったため、疼痛やしびれはしたが、QOLは維持された状態であった。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsop/42/2/42_81/_pdf/-char/ja

疼痛に関しては改善が診られる報告は多数紹介されています。

文献の中でも書いているようにエビテンスレベルでいうと低い物の効果はある事は考えられますし、実際臨床レベルでいうと変化がある事は体験します。

これらの私の臨床経験から今回の記事は進めていきたいと思います。

脊柱管狭窄症における症状緩和と異常歩行

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