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意味あることと無意味なこと面倒くさいについて

 最近、少しストレスを感じてしまったことがある。通っている事業所に頼んで、送迎を使い始めたのだが、一緒に乗る人に「なんで左側に乗るんですか」的なことを聞かれたのだ。その人はいつも助手席で、国産車なら大抵は左側にいることになる。私は降りる方向が多分左だろうと予測して、後部座席の左側に乗ったのだがこれが相手にはひっかかったらしい。面倒くさいなと思ってしまった。「こちらから降りるので左にしました」と言うしかなかったが、まあその人も左側の助手席に乗っていたから気になったのかもしれない。そもそも軽で4人乗りで運転手合わせて4人乗らなきゃいけなかったから、誰かしらあなたの後ろには乗るんですよ。と言いたかったが、こういう攻撃的な私の内面を読み取られているのかもしれない。

 その人には前にも質問されたことがある。私は早く帰りたいため、いつも帰りの会的な時に、入り口のそばに立っていた。そうしたらたまたまそばに座っていたその人に、「なんでここにいるんですか」と言われた。めんどうくさい。その日、帰りは自転車だったが、ワーと叫びながら帰った。(マスクで口元はおおわれているし、私の声は車に消されます)。

 でも、思い返してみれば私がまだ病院にかからず薬を飲んでいなかったとき、関係妄想というのだけれども、私の周りの人のちょっとした動作が、全部私に関係あるのではないかと思っていたことがあった。今回の人が私と同じ病気だと確定していないため、ただ純粋に気になって質問してきたのかもしれないが、なんだかそう考えると当時の私は相当面倒くさい奴だったんだなと思えてくる。これも自分に関係して考えているため、妄想かもしれないが…。

 私の行動には私の考えや、無意識が表出されるが、単純にそうしたかったからそうしただけな時もある。なぜそうしたかったの、といわれるとなんとなくとしか答えられないが、人って大抵そうでしょって思う。「なんでその大学にしたの」と何回も聞かれて、責められている気分になったことがある。やっぱり受け手の問題なんだろうなと思う。でもなぜになんでそんなにこだわるんですか。と私は逆に言いたくなる。それならばあなたこそ、なぜ今その職業についているのですか、とかなぜ、なぜ、と聞いていけばキリがないだろう。

 でも理由がないのに、人の意見をやみくもに否定するようなことはダメだと思うが…。人にはうまく言えないが、こういう理由があって今これを断っている、気にしないようにしている、物事を無視している、ということもある。その境界線を勝手に踏んでくる人がいるが、それを断固拒否したい。なんでも打ち明ければいいっていうわけじゃないし、人のプライバシーもあるし、ただただ消費されるのは疲れるし、気に食わない。自分は特別な能力もないし、どこにでもいそうな人間だが、だからと言って、好き勝手にされていいわけじゃないのだ。

 なんだか話が脱線してきたが、とにかくムカついていて誰かに報告したかった。とりあえず、明日も頑張ろう。

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