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考察系洞察の銀河系動作

こんばんわ神明です。

ずっと昔のその昔。

闇の亀裂から割って出てくる以前の世界線で、当時付き合っていた彼女と険悪になってしまった時期がありました。

その頃、しばらくの間連絡さえせずにいました。

そんなある日、風の便りでその彼女が入院していると聞きました。

だけども。

お見舞いに行かなかった。

行けなかったというわけではなく、行かなかった。

というのが正しいと思います。

もちろん、周囲からは批判の強風が吹きました。

だけども。

それでも行かなかった。

もちろん。

すっっっげー行きたかったのに。

行かなかった。

どこまでも意地になると、行動というものができなくなるという悪例だと思います。

そしてまた、ある日。

風の便りで彼女が退院したと聞くのです。

その時、はじめて知るのでした。

「心配をかけたくないから連絡しなかったけど、ほんとうは心配してほしかった」

と。

そして、険悪だった二人の仲を元に戻すために駆けつけるべきであったという事も。


いいかい。

宇宙世紀の戦いの歴史の中で、スベロア・ジンネマン大尉は「心に従え」という最後の命令を、愛娘のようなマリーダ・クルス中尉に出して、そのマリーダ・クルス中尉は心に従った結果、戦死してしまいます。

必ずしも素直に行動した結果が、すべて良き形になるとは限らないのは世の理なわけですが。


こんな時、どうすればいいんだろう…

と、深い考察の罠に落ちてしまった時には、考えるのをやめて、すべてを諦めるという技があります。


この技を、

ギブダウン・ナンテナイ・フォーザライトニングモウエエワ

と名付けた。

辞書で調べよ。


足が動くなら駆け出せばよい。


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