【記者日記】日清食品株主総会アクションに参加
ウータン·森と生活を考える会、レインフォレストなど環境問題のアクションを積極的に行う人々が集い、日清食品株主総会アクションを行いました。
暑い中着ぐるみを着てアピールする人もいました。
このアクションは毎年行われており、日清食品株主総会で質問し、環境問題を軽視する経営陣を追求するものです。
パーム油は、オランウータンの住む貴重な森を住民や動物たちから取り上げて大規模プランテーションを作った大企業が、主に日本に売っている油です。
そこでは、多くの先住民が安い給料で搾取され、森を守ろうとする住民は迫害されることもあるようです。
パーム油は安価で固まりにくく、食品メーカーなどで大量に使われています。
また、日本の食品の原材料や添加物の表示基準はゆるく、表示しなくてもいいものもあり、私たち消費者は、何が入っているのかわからない状況です。
私たちの健康や安全が、企業や政府の金儲けのために危険にさらされています。
アクションを起こすことの大切さを感じました。
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