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酒船石の謎を解明


前回投稿した動画で、古代人が淡路島を中心として冬至と夏至の方角を重視した磐座配置とそれをベースにした都市設計をしていたと推測しました(インスピレーションを僕に与えてくれた陽の道しるべ図に感謝)。そこから酒船石の謎も同時に解釈可能です。

結論から言えば、酒船石の不思議な図は、淡路島を起点とする太陽のレイラインと人の集落の位置関係を表していると思います。

頭のような部分から伸びる三本の直線はあきらかに幾何学的な意図を持って描かれています。
これは古代人が冬至・夏至・春分・秋分の角度を数学的に理解していたことを示しています。
実際に地図で重ね合わせてみると、伊弉諾神宮から伸びる冬至・夏至・春分・秋分のラインと酒船石の直線が完璧に一致します。

集落や国を表す楕円の部分はいい加減というか、あやふやな描き方です。これは酒船石が作られた時代の人々はまだ土地の所有という概念を持っておらず、その境界線も明確ではなかったためだと考えられます。

この新説は次の動画で詳しく解説する予定です。

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