意識が変われば生まれる意味や価値が変わる
2020年正月にnoteを入れたばかりで、見づらい記事になってしまうかもですが、ご容赦下さい。
自分は、グルーマー(いわゆるワンコ専門の美容師で、トリマーとも言います)です。
2012年に独り立ちし、そこからスタッフメンバーに支えられて、2017年に法人化する事も出来ました♪(現在赤字経営ですが)
オープン当初からこれまで5人のメンバーを雇用させて頂くも、4人が退職。
自分の経営者としての足らなさや、スタッフの笑顔ややり甲斐ある職場になっていなかった事を痛感させられる事もありました。
現在は、2人3脚でお互いを支え合いながらお仕事させて頂いております。
元々自分は雇われの身であり、いくつかのお店を点々と渡り歩くのですが、本来好きなこの仕事に違和感を感じるような職場ばかりで、
なんで?こんなにこの仕事ってツライかったのか?
とさえ思いました。
でもいつか自分のお店を経営したい夢(ビジョン)があったので、
色んな職場を体験するのは、とても勉強になり今日の自分があるのもその下積みがあったからこそだと感じます。その意味で心から感謝しています。
経営の意識が変わり、学びに貪欲になる
オープン当初一人経営からはじまった当店ですが、忙しくさせて頂く日が増えるにつれて、スタッフを雇用します。
一緒に働く中で、飯を食えたら満足という思考ではなくなり、そのスタッフを自分の子供のように思え、
一人の人間の命を預かっている
という意識をもつようになりました。
今のままではあかん。経営をもっと学ばなければ!
そんな折、兼ねてから仲良くさせてもらっているメーカーさん主催の経営セミナー”ペットサロン経営塾”(現在は、ペットビジネス未来塾と改名されました)が開催されるということでしたが、値段が高額!しかしこれも縁だ!と思い切って参画させて頂いたことを今でも思い出します。そこでの学びは衝撃的なものが多く、
1講義目からペットサロンとかけ離れた社会(世界的な情勢や、背景)について学ぶというもので、
あれ?ペットサロンのことではないのか?どんな仕組みなら儲けが得られるという話ではないのか?という疑問からのスタート。
でも受講しているうちに自分の今までの経験や知識の点が線になっていことがわかりました。その1講義目で自分の中で腑に落ちた学びは
自らが学び視座を上げ、視野を広くもち、視点を柔らかくする
改めて自分の視座の低さ、視野の狭さ、視点の超絶的な硬さ(業界という枠組みにとらわれ、仕事とはキツイものだとどこかでレッテルを貼っていた)自分に気付かされます。
学ばなければ視座は上がらない。視野を広くもつには視座を上げなければ広がらない。視点を柔らかくするには、学び視野を広げることによって他者を受容する心が生まれる。
その上でこの深いお言葉
意識が変われば生まれる意味や価値が変わる
この重要な事を教わり1講義目は終了。
塾は全10講義あり、1ヶ月に1講義。その間に出題される毎日の課題”1問1答”や、別枠で必ず繰り出される”宿題”のクリアが条件として塾生に与えられますが、自分は楽しみながら難なく10講義目まで突入。(9講義目から最終講義までの課題がカオス過ぎて毎日通常深夜までにおよび、追い込んだ時には2日連続不眠不休しました)
塾を修了し、以降この塾の役割が、”塾生”ではなく”アシスタント”として約2年ほど経験させて頂く中でも、人との関わりの大切さ、お店は自分のためにあるんやない。すべてご利用頂ける方たちのためにあるんや。
この視点での重要性を改めて認識しました。
↑塾で出逢った素晴らしい仲間たち
↑最終講義の一幕。何度か登壇させて頂くことも。
↑最終講義の修了式にて。(この時は既にアシスタント)
この塾で関わった多くの人達との出逢いや学びがきっかけで、自分の意識がどんどん変わっていくのが分かり、学ぶことに対して意味や価値を見出し加速度的に貪欲になりました。
なおかつこの経営塾で得た
圧倒的ビジョン
個性が輝く社会を創る
基本理念
情熱、熱意、誠実、親身
企業理念
関わる方に寄り添い、共に成長する
大義名分
人とワンコさんの暮らしを豊かに
ブランドアイデンティティ
長文になりますので、簡略化すると
ご家族への約束、ワンコさんへの約束、スタッフへの約束、製品・サービスへの質、接客の質などを記載したもの
など様々な仕組みが誕生し、今毎日スタッフと充実した毎日を過ごさせて頂いております。
その弊店に共感頂ける方も徐々に増え、めちゃくちゃステキなご家族ばかり&ステキワンコさんばかり来店していただけるお店になっていっている事が本当に嬉しく想います。(赤字脱却はまだ出来ていませんが、徐々に上昇しております♬)
このnoteでは自分が想う経営観や、学び感じたアウトプット、また趣味の映画の感想や読書感想、日々想うことなどなどアップさせて頂こうと思いますので、お付き合いいただけると幸いでございます。
長い自己紹介がてらのnote。ここまでのご一読誠に感謝申し上げます。