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長女のお手製カレンダー貰ったから今年は優勝が確定している
去年はパウル・クレーのカレンダーで、月が改まるたびにテンションが上ってとても良かった。
今年はちょうど読んでるパウル・クレーのカレンダーにした。とても具合が良い。
— ばる (@baru_2020) January 8, 2022
でもアートのサブスクと並置してて壁面全体としては雑多なっちゃったから解約しようかな…… pic.twitter.com/7iUGou6JP5
そして今年は打って変わって、我が家で庇護している若手画伯による連作アートカレンダー。何のてらいも迷いもなく、奔放に力強くひかれたビビッドな線が、目に眩しい。
ディテールの掘り下げが甘いから抽象画に近いトーンながら、一切のアレゴリーとテーマ性を排して土地の風物・暮らしにとことん密着している表現は、ナマの知覚-表象そのもので、なによりも具体的という感じがする。
お気に入りの5月ー裏タイトルは「異界の裂け目から召喚された3体の蛇の式神」。
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また一つのお気に入りの9月。侘び寂びがあり、ガンダーラ美術の観音像のようでもある。
![](https://assets.st-note.com/img/1673103465012-zbkScaw1mV.jpg?width=800)
今年も月をめくるのが楽しみな、いい年になりそう。
みなさま、本年もどうぞよろしくお願いします。
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