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日本語では表せない感情


2月14日は、バレンタインデー
海外では男性から女性にプレゼントを贈るのが一般的だそうで
女性から男性へ、それもチョコレートを贈るという文化は意外にも日本独自のようです。

「もしかして!」 想像豊かな1日

独身時代は、このバレンタインデーが近づくとソワソワしていたのを今でも覚えています。小中高の学生時代には、「おはよう」から「おやすみ」まで気が張った状態で過ごし、ありもしない「もしかして!」に一喜一憂していました。お察しの通り、いわゆるモテる側ではなかったので、結果無駄にワクワクしたスペシャルデーでした。

「チョコレート」 と 「感情」

時が過ぎ
モテる側ではない僕も結婚し、ありがたいことに二児の父となり
娘がいます。
娘が生まれてからのバレンタインデーは、これまでの「もしかして」と恋に恋したものではなく、「確かなもの」として想いを伝えてもらえる日になりました。
チョコレートと共にもらう娘の手紙からは
線から絵、絵から文字へと成長を感じ、何とも言えない感情になります。

翻訳できない 世界のことば

話が少し脱線しますが、洋画を見ていると時折、翻訳に違和感を覚えるシーンが出てきます。
例えば、ヒロインが恋をした時に「お腹の中に蝶が待っている気分」と言っていたりします。
全く理解できないその表現、これは誤訳なのか!?
それとも、日本語には翻訳できない海外の表現や世界の言葉があるのか!?と疑問を持っていました。

ありました。
本屋にありました「翻訳できない 世界のことば」
この本によると、バレンタインデーで起きるあの何とも言えない感情は
ウルドゥー語の「ナーズ」という言葉のようです。

だれかに無条件に愛されることによって生まれてくる、
自信と心の安定

僕のスーパーヒーロー

「パパ」と呼ばれるようになってからなのか、
タイミングは定かではありませんが
家族を大切にしようと決意してから、誰かの目を気にすることが
減った気がします。
「僕には確実に味方がついている」
彼女・彼らは、スーパーヒーローではないけれど
彼女・彼らのために、もう一踏ん張りできる自信があります。
(本当は、パパがスーパーヒーローであるのが望ましいのですが・・・)

逃げたくなる日、疲れて余裕のない日、怒りが冷めない日
そんな日に、このチョコレートを食べるのです。

ナーズな気持ちになれるバレンタイン
ナーズな気持ちにさせてくれる家族に
「いつもありがとう」と感謝を込めて
株式会社明治 ALMOND 渾身の58粒!
いただきます。

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