見出し画像

【学レポ vol.5】ソウゾウ 石橋さん

ジンザイが発信する静岡の企業紹介コンテンツ。学生インターンの後藤が、県内の経営者さんに取材をする学生レポーターになります。略して「学レポ」。

今回は「こども支援スポット ソウゾウ」代表の石橋大徳(いしばしひろのり)さんです。宜しくお願いします!

取材の様子

略歴

1987年生まれ。静岡福祉大学・社会福祉学部・福祉心理学科を卒業後、富士の社会福祉法人の誠信会で障害を持つ方の支援に9年間携わる。2022年4月、ソウゾウを創業。

実は蕎麦屋さんも経営しています!

仕事のこだわり

出会った人をとにかく助けることです。
福祉にも色々なサービスや権利がありますが、細かい条件で受けられないことが多くあるんです。そこで困っている子や親御さんたちは、自分ができる範囲であればどんな手を使ってでも助けたい!という想いを強く持ち続けています。

また、それを福祉業界全体にも浸透させていきたい。
システム化・明文化をすることで、誰が行っても平等にサービスを受けられるような状態にすることを目指して活動を続けています。

無駄なことはしたくない、というのもこだわりの一つです。
業務を効率化して、その分の空いた時間を子供たちに還元することを大切にしています。

どんな人を採用したいか

端的にいうと変な人に来てもらいたいですね(笑)

みんな同じことができる集団よりも、お互いにできないことや苦手なことを補い合える、そんなチームを作りたいなと思っています。

例えると、ゲームの「ドラクエ」みたいなイメージ。
4人とも戦士ではなく1人くらいは後方支援ができたり、“遊び人“みたいなメンバーがいてもいいと思うんです。けれど、全員“ラスボスを倒す“という目標は一緒。

・周りと違う強みを持っているけど、同じ目標に向かって一緒に進んでくれる
・たとえイレギュラーなことがあっても、それぞれの個性を組み合わせて乗り越えていける

この2つに共感してくれる人を採用では大事にしたいと考えています。

実際このお仕事はイレギュラーなことが多いので、そういった場面を負担と思わず、楽しんでくれる人に働いてもらえると嬉しいなと思います。

私の推しアイテム

民芸品(民藝品)ですね。
“歴史と今に繋がっている部分“を見るのがすごく好きなので、こういった作品を見つけるとつい買いたくなってしまいます!

石橋さんが推している民藝品

写真の器は小鹿田焼の「とびかんな」というもので、実際にそれを作っている「小鹿田焼の里」という場所に足を運んだこともありましたね。

石橋さんの目標

一番の目標は、不登校の子たちが安心して通える場所をつくることです。
富士市では不登校の数が多いと言われているのですが、その子たちが無条件に通える環境はまだまだ整っていません。
スタンダードを変えることももちろんですが、この目標に賛同してくれる企業を見つけることにもこれから力を入れていきたいなと思っています。

個人的には、家族で世界旅行に行くことも目標の一つです!
具体的にどの国に行くかは決めていませんが、五大陸は制覇したいなと思っています。子供がまだ小さいので、大きくなって一緒に連れていけるのが待ち遠しいですね。

笑顔からも優しさが伝わってきました

若者へのメッセージ

学生のうちは、自分が興味があることに深く熱中してみるといいんじゃないかなと思います。

私も学生の頃は1人で海外旅行に行ったり、バックパッカーをしていた時期がありました。そのときに体験した珍しい出来事を、実際に就活で話したことも。

人それぞれ興味は違うと思いますが、やっぱり興味があることって人に話しているときも楽しいし、聞いている人にもその熱意は伝わると思うんです。

それに加えて

・どうやったら人を喜ばせることができるか
・どういう話をしたら興味を持ってもらえるか

そんなことを日々考えて過ごしたら、今後の就活やお仕事にも活きてくるんじゃないかなと思います。

皆さんのご活躍を応援しています!

後藤との2ショット

石橋さんとソウゾウをもっと知りたい

▼ソウゾウのインスタグラムはこちら▼


この記事が参加している募集

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?