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動物と同じ?自分を偽らないためのコウドウ

小さい動物が身を守るために擬似的に大きく見せることで、
大きなものを威嚇しているのを見たことがあります。

人間も結構それに近いのではないかと思う。
人間的に大きい人は、自身を大きく飾ることなく、いつも謙虚な人が多いように感じます。ただ、人間的に小さい人は、嘘を含めて、様々な方法で自分を大きく見せようとします。

ただし、それがすべて悪いことではない。
自身を大きく見せるような嘘をついた後の行動が大事だと思う。
その後の行動パターンとして、経験的に2つタイプがある。

1)目指すものに近づこうとしてがんばる

チャレンジしようという意識の中でつく前向きな嘘もある。
ただハードルが高いとそこに近づけない葛藤にさいなまれ苦しむこともあるので、責任含めて、覚悟と努力は必要になる。

2)できる人になった気になり偉大な人のふりをする

ただ単に保身のために嘘をつく。
自分より立場が弱いものを利用する。
これは長期的な成長にはつながらない。
人としてもダメになる。
※例えば肩書きだけの上司とかがわかりやすいですかね。

■ 解決方法は1つ「受け入れること」

「身の程を知る」「身の丈を知る」という言葉があるが、今の自分の実力を受け止めて、それを知って克服する時に初めて強くなれると思う。
「大きくなるために過大評価をするのだ!」という人もいると思う。
きっと、それは間違ってない。
近づこうとして近づくこともある。(目標は大きく)

ただ身の程を知り、可能な範囲かを認識したうえで大きく出るのはいいと思うが、ただ自分の都合だけで、大きく見せても、そんなにすぐには実現できないので挫折したり別の人にお願いするなど、結果として周りにも迷惑をかけるだけである。

多分細かくいえば他にもいろいろとあると思います。
ただ、それは考え方の違いにもよりますし細かいので書きませんが、
この「自身の今の状況を受け入れる」ことは、間違いなく必要です。

■ リーダーを目指す人は、特に必要な要素

見た目だけの「デキる人」は中身を伴ってないので、すぐにバレますし、バレたときの信頼の失い方は、もう元に戻せないくらいひどくなりがちです。

無理に大きくみせず、もし虚勢を張ってしまっただけであれば、できるだけ早めにに軌道修正しましょう。後になればなるほど、周りも自身も損害は大きいと思います。

こうした事に気づいているだけでも考え方は違うと思います。
体格は別として動物とは違い人は、大きな人間になる可能性は誰しもが持っているということです。

偽りの大きさではなく、本物の大きさを手に入れましょう。
肩書きだけの上司・リーダーにならないようにしたいものです。

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