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HUNTER×HUNTERのジンに学ぶ、「仲間に謝るときのルール」

おそらくほとんどの人が知っているのではないでしょうか。

「HUNTER×HUNTER」という名作マンガを。

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HUNTER×HUNTERは、乳飲み子からお年寄りまですべての人にたいして「人生で 1 回は読んでおいた方がいいよ」っていえるくらい超絶おもしろいマンガです。

「これまで読んだマンガでTOP10をあげてみて?」っていわれたら、ボク個人ではまちがいなくランクインしますし、1度読んだことがある人なら、ほとんどの人が選ぶんじゃないかなぁと思います。

んで、その超絶おもしろいマンガのキャラクターに「ジン」っていう、とんでもなく頭が良くて、誰も勝てねーんじゃねぇかってくらい激強な人物がいるんですね。

最近 HUNTER×HUNTER を読み返す中で、ジンが「仲間に謝るときのルール」としてとても素敵なことを言っていたので、自戒の意を含めて、ぜひご紹介させてもらいたいと思います。

そのルールが以下。

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引用:集英社 / HUNTER×HUNTER / 32巻より

☑︎「次はどうする」かそいつと約束する
☑︎ 約束したことを絶対守る


☑︎「次はどうする」かそいつと約束する

「自分が間違ってるな」と思ったら素直に謝ることはとても大事なことです。というより、これができない人は、まず「仲間」になれないと思います。

とはいえ、それは「仲間であること」の大前提。謝ることは大事だけど、「謝った後」はもっと大事です。

「謝る」っていうことは、「間違ったことをした」っていうこと。仲間でい続けたいなら「間違ったこと」を繰り返すのはもちろん NG ですよね。

「いや、おまえいつも口だけじゃねーか」ってなりますし、口だけで行動がともなっていないと、「信用」はどんどん落ちていきます。

では間違ったことを繰り返さないように「次どうする」のかは、絶対ちゃんと決めておいた方がよくて、「ごめんなさい」と「同じ過ちを繰り返さないために次はこうしていくね」が1セットで初めて「謝る」ってことだとボクも思ってます。

そっちの方が「仲間」に対して誠実な気がしますね。


☑︎ 約束したことを絶対守る

約束したら守ること。した約束をやぶることは、仲間にたいする「裏切り」です。

「あのときこう約束したけど、守れなかったわごめん。次は守るから!」

なんていってくるやつに「次」はありません。

なにかあったときにそんな人が頼れるか?というと、頼れないと思いますし、それはなぜかっていうと、やっぱり「信用」がなくなってしまうからだと思います。

「仲間との約束は死んでもやぶらない」という強い誓いが必要です。

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引用:集英社 / HUNTER×HUNTER / 23巻より


まとめ

ここまで偉そうにいろいろと言ってきましたが、「じゃあおまえはちゃんとやってんのか?」っていわれると、正直徹底はできていません。。

大前提である「素直に謝る」ってことすらなかなか難しかったりしますし、素直に謝って「次どうする」を約束しても、その約束をやぶってしまったこともあります。

結果どうなったかというと、やっぱり「仲間」を失いました。

「仲間なんかいなくったっていいよ」っていうなら別に約束を守る必要はないでしょう。なんなら謝る必要すらありません。

でも本当に大事な「仲間」で、その「仲間」を絶対失いたくないなら、本気で「次はどうする」かを考えて、ちゃんと「約束」して、その約束を文字通り「死ぬ気」で守った方がいいですね。

ボクはこれ以上「仲間」を失いたくないので、難しくても今後はジンのいう「仲間に謝るときのルール」を徹底していきます。

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