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全体の解像度をあげておけば、エネルギー効率もいいし、手段が目的化することも減るかもねってお話。

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【かんたんにまとめます】
☑︎ タスクをやっている目的を理解しておくと、時間とお金とエネルギーが効率的に分配できる
☑︎ 手法としては、キンコン西野さんのシナジーマップがオススメ
☑︎ 大谷選手式の目標設定で解像度をあげる
☑︎ お金のカテゴリーは「稼ぐ」が目的化しやすいので注意

こんにちは!

「今回は全体像を理解しておくことの大切さ」みたいな話をしたいと思います。



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なんのために仕事をしているのか?
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ありがたいことに、今の仕事はわりと好きです。

たくさんのひととの出逢いがあって、学びや気づきも多いですし、プライベートで仲良くしてくれる友達もたくさんできました。

ただここ半年くらいは仕事量の多さから残業が増えがちで、帰ったら風呂入って寝て、起きたらまたすぐ仕事・・・みたいな生活が続いています。

もちろん仕事のやり方をもっと工夫して残業を減らせる余地もあると思いますし、なんならぼくよりももっと仕事に打ち込んで生活しているなんて世の中にめちゃくちゃいると思います。

さらにいえば、コロナ禍で仕事がなくなっちゃってたいへんな方も多いはずなので、その辺に対する感謝の心も忘れてはいないつもりなのですが、一方で、仕事に時間を割きすぎている現状に、「なんのために仕事しているんだったっけなぁ・・・」と振り返るきっかけにもなってまして・・・。

仕事をする目的がふんわりしちゃっていることに気がつきました。

「ただなんとなく」仕事をしている状態になってしまっているんですよね・・・。

こうなると結構やばいなと思っていまして、必要なところに時間とお金とエネルギーを避けなくなるので、人生全体のおもしろさみたいなのが下がりがちになります。

「なんのために仕事をしているのか?」はちゃんと把握しておいた方が、時間とお金とエネルギーを効果的に分配しやすくなるのでお得じゃないかなぁと。

仕事をする目的は人それぞれだと思います。

楽しいから仕事をしている人もいると思うし、単に生活費を稼ぐために仕事をしている人もいると思います。暇つぶしに仕事をしている人もいれば、友達をつくるために仕事をしている人もいるかもしれません。

楽しいから仕事をしている人にとっては、極論をいうと、残業がどれだけ膨らもうが休日出勤があろうが、仕事にのめり込むことは目的にかなっているので、苦にならないはずです。

でも、生活費を稼ぐためだけに仕事をしているにとっては苦痛でしかありません。残業なしで仕事を終え、仕事後の時間で別なことをした方が、人生全体をみると後悔は減ると思います。

とはいえ「楽しみだけのために仕事をしている」「生活費を稼ぐだけのために仕事をしている」というひとはかなりの少数派だと思うので、このあたりはバランスの問題になってきます。

自分が仕事になにを求めているかを明確にすると、使える時間やエネルギーがはっきりするのでいいなと思ってまして、自分が仕事に求める目的がかなわないなら、転職をするのもありかもしれません。



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キンコン西野さんの「シナジーマップ」
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キングコングの西野さんが提唱するシナジーマップというものがありまして、自分のやっていることを世界地図に見立てて、「宣伝」「世界観」「お金」の流れを可視化するというものです。


仕事に限らず、「いま自分がやっていることはなんのためにやっているのか?」を把握しておくことで、「時間」と「お金」と「エネルギー」を効果的に分配しやすくなります。

シナジーマップをつくると、「タスクをやっている目的」が抜群にわかりやすくなるんです。ぼくも試しにざっくり作ってみました。


ぼくの場合、人生1回しかないので、どうせならおもしろくて楽しい時間が増えるように生きていきたいなー!っていう目的があります。

そのためには、ちょっとでもやりたことにはどんどんチャレンジした方が良さそうだし、友達 (交友関係) も大切にしていきたい。

おもしろく生きていくには、おもしろがれるマインドが必要で、こういうマインドやポジティブシンキングは交友関係にも影響するし、稼げるお金の総額にも関わってくる。

チャレンジするために健康な体はあった方がいいから、健康を維持できる工夫も必要。

健康やお金の稼ぎ方、マインドを育てるためには勉強してくことも大事。

・・・みたいな感じで、ざっくりと自分のやっていることの相関関係をまとめると、「なんのためにやっているか?」がはっきりするので、時間とお金とエネルギーの割き方がわかりやすくなります。

ただ、これだけだと文字通りざっくりしているので、解像度をあげるとさらにいいなと考えてまして、「世界地図」➡︎「日本地図」➡︎「都道府県」➡︎「市町村」みたいなイメージでどんどん明確にしていくわけです。

「やりたいこと」は具体的にどんなことなのか、「健康」はどうやって維持するのか、効果的に「学習」するために何ができるのか。

明確になればなるほど、どんなことを、どれくらいやったらいいのかわかるので、目的をかなえやすくなります。

メジャーリーガーの大谷選手が、高校生のときにたてた目標分布図が有名ですが、これを参考にするといいかもしれません。



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「お金」にとらわれすぎない
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とくに気を付けておきたいカテゴリーが「お金」です。

経験上、稼ぐことが目的化しやすくなるのでめちゃくちゃ注意した方がいいと思ってまして、もちろんお金があった方が選択肢が増えるのでいいに決まってるんですけど、極端な話、

「一生イラストだけ描いて生きていければいい。食べ物はそばだけ、飲み物は水だけ、4畳半のアパートで住めればそれでしあわせ」

みたいなひとにとっては、お金を稼ぐことに時間を稼ぎすぎるのはナンセンスになります。

お金は「予算」なので、なんのために、どれぐらいのお金が必要なのかを弾き出して、必要な分を用意するのが基本になるはずです。

もちろん、「何かあったときのために」とか「老後のために」とかっていう考えも大事なんですけど、その辺は「投資」や「節税」の知識があれば、クリアするのはそれほど難しくありません。

一方で、やりたいことの規模が大きくなるほど必要な予算も増えますし、「雇用されて収入を得る」という手段しか知らない状態だと、ずっと時間を切り売りする生活になって、やりたいことに必要な時間がさけなくなるので、最も勉強が必要な分野のひとつだとも思います。

稼ぐことが目的化しないよう気をつけつつ、ちゃんと勉強することが重要です。



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まとめ
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☑︎ タスクをやっている目的を理解しておくと、時間とお金とエネルギーが効率的に分配できる
☑︎ 手法としては、キンコン西野さんのシナジーマップがオススメ
☑︎ 大谷選手式の目標設定で解像度をあげる
☑︎ お金のカテゴリーは「稼ぐ」が目的化しやすいので注意

ほとんどの人が見たであろう、スティーブジョブズがスタンフォード大学で残した伝説のスピーチ。

「今日で死ぬとしたら、今日はほんとうにすべきことをするか?」

人生はたった1回きりで、いつかかならず全員死ぬようにできているので、そのあたりを忘れずになるべく後悔の少ないように過ごしていきたいなーと思います。

では!


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