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「結果を出すのにモチベーションはいらない」こういえると強いよねってお話。

「モチベーション高まった!よし、やろう!」

この感覚って誰しも1度は経験したことがあると思うんですが、モチベーションに左右されるのはあまり良くない気がしています。

モチベーションが上がってる状態っていうのは、「ドーピング」に近いと思っていて、基本的には一時的なものです。

「尊敬できる人に会った」とか「悔しい思いをした」とか、外的要因によって、瞬間的に上がっているだけ。

人によるかもですが、そんな機会って「1年間で数えるほどしかないのでは?」と思っています。

もちろん、意図的にそういう機会や環境を作り続けることでモチベーションを保つというのもひとつの手ではあるんですけど、実際やろうと思うと相当ハードルが高いはずです。

それよりもモチベーションが高くなくても動けるようにしといた方がいいと思います。

ドーピング 、つまり、一時的な感情や環境の変化に頼らずとも、結果を出せるようになるからです。


モチベーションに頼らず動くには?

「そんなことおまえに言われなくてもわかってるわっ!」って人がほとんどだと思うので、具体的にどうすればいいか考えてみますね。

モチベーションに頼らずに動くには、「モチベーションが高いとはどういう状態か?」を掘り下げて考えることでヒントになります。

モチベーションが高まる「要因」を把握すれば、人工的にその状態を再現できるかもしれないからです。

実際に考えてみましょう。

「モチベーションが高い」とは、「やる気に満ちている」といいかえることができて、「やる気に満ちている」のは「一時的な感情や環境の変化があったから」です。

すでにお伝えした、「尊敬できる人に会った」とか「悔しい思いをした」とかですね。

では、なぜ尊敬できる人に会ったり、悔しい思いをすることで「やる気」につながるのでしょうか?

動く理由が明確になったから、だと思われます。

動いたときのメリット (ボクもこんなカッコいい人になりたい) や、動かなかったときのデメリット (今のままだと一生変われない) が、身を持って実感できたからこそ、やる気が溢れ、行動力が高まる...。

つまり。

「メリット / デメリット」が継続的にリマインドできれば、モチベーションに左右されずとも行動が取れるようになる可能性が高い、といえます。

メリット / デメリットを書き出して毎日読み上げるでもよし、尊敬する人物の写真を壁に貼るでもよし。

手法は色々とあると思うので、動くための理由を洗い出してみるといいでしょう。

☑︎ あなたの出したい結果はなにか?
☑︎ その結果を手に入れたときのメリットは?
☑︎ その結果を手に入れられなかったときのデメリットは?
☑︎ その結果を出すための行動は?
☑︎ どれくらいの行動量が必要か?
☑︎ どのくらいの時間を確保すればいいか?

このあたりが明確になっていれば、結果が出せる可能性はきわめて高くなるでしょうね。

とくに「デメリット」を考えるといいです。

ひとは「快楽」を得るよりも「痛み」に敏感で、最悪「その結果を出さなきゃ死ぬ」レベルの痛みがあれば、大抵のことは成し遂げることができるんじゃ…?と思ってます。


まとめ

出したい結果を出すためには、モチベーション頼らず動けるようになること。

そのために、結果を出したときの「メリット / デメリット」を書き出して、常にリマインドし続けること。

モチベーションなんかなくたって動けたほうがかっこいいですよね。

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