![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/19783290/rectangle_large_type_2_ecf6812256b4f2561ca27d55aebef049.jpeg?width=800)
「結果を出すのにモチベーションはいらない」こういえると強いよねってお話。
「モチベーション高まった!よし、やろう!」
この感覚って誰しも1度は経験したことがあると思うんですが、モチベーションに左右されるのはあまり良くない気がしています。
モチベーションが上がってる状態っていうのは、「ドーピング」に近いと思っていて、基本的には一時的なものです。
「尊敬できる人に会った」とか「悔しい思いをした」とか、外的要因によって、瞬間的に上がっているだけ。
人によるかもですが、そんな機会って「1年間で数えるほどしかないのでは?」と思っています。
もちろん、意図的にそういう機会や環境を作り続けることでモチベーションを保つというのもひとつの手ではあるんですけど、実際やろうと思うと相当ハードルが高いはずです。
それよりもモチベーションが高くなくても動けるようにしといた方がいいと思います。
ドーピング 、つまり、一時的な感情や環境の変化に頼らずとも、結果を出せるようになるからです。
モチベーションに頼らず動くには?
「そんなことおまえに言われなくてもわかってるわっ!」って人がほとんどだと思うので、具体的にどうすればいいか考えてみますね。
モチベーションに頼らずに動くには、「モチベーションが高いとはどういう状態か?」を掘り下げて考えることでヒントになります。
モチベーションが高まる「要因」を把握すれば、人工的にその状態を再現できるかもしれないからです。
実際に考えてみましょう。
「モチベーションが高い」とは、「やる気に満ちている」といいかえることができて、「やる気に満ちている」のは「一時的な感情や環境の変化があったから」です。
すでにお伝えした、「尊敬できる人に会った」とか「悔しい思いをした」とかですね。
では、なぜ尊敬できる人に会ったり、悔しい思いをすることで「やる気」につながるのでしょうか?
動く理由が明確になったから、だと思われます。
動いたときのメリット (ボクもこんなカッコいい人になりたい) や、動かなかったときのデメリット (今のままだと一生変われない) が、身を持って実感できたからこそ、やる気が溢れ、行動力が高まる...。
つまり。
「メリット / デメリット」が継続的にリマインドできれば、モチベーションに左右されずとも行動が取れるようになる可能性が高い、といえます。
メリット / デメリットを書き出して毎日読み上げるでもよし、尊敬する人物の写真を壁に貼るでもよし。
手法は色々とあると思うので、動くための理由を洗い出してみるといいでしょう。
☑︎ あなたの出したい結果はなにか?
☑︎ その結果を手に入れたときのメリットは?
☑︎ その結果を手に入れられなかったときのデメリットは?
☑︎ その結果を出すための行動は?
☑︎ どれくらいの行動量が必要か?
☑︎ どのくらいの時間を確保すればいいか?
このあたりが明確になっていれば、結果が出せる可能性はきわめて高くなるでしょうね。
とくに「デメリット」を考えるといいです。
ひとは「快楽」を得るよりも「痛み」に敏感で、最悪「その結果を出さなきゃ死ぬ」レベルの痛みがあれば、大抵のことは成し遂げることができるんじゃ…?と思ってます。
まとめ
出したい結果を出すためには、モチベーション頼らず動けるようになること。
そのために、結果を出したときの「メリット / デメリット」を書き出して、常にリマインドし続けること。
モチベーションなんかなくたって動けたほうがかっこいいですよね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?