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#メモ / 人生の目的は「おもしろく生きること」で、おもしろく生きたいなら、「おもしろく生きる」の解像度を上げておいた方がいい。

人生とお金のはなし

人の人生は「時間」でできている。

つまり、最も貴重なのは「時間」であって「お金」ではない。

たとえば、「100億円あげるから、あなたの人生ちょうだい!」って言われたとする。

そこで「うんわかった」という人はほとんどいないはず。どれだけたくさんのお金があっても、死んじゃったらそんなのただの紙切れになってしまうから。

ということで「時間」が最も貴重であるのは間違いないのだけれど、とはいえ「お金」が大事じゃないか?といえば、そうではない。

「お金」がなくても生きていけるならもちろんお金はいらないが、「着る」「食べる」「住む」を中心に、生きていくのに「お金」が必要であるのもまた事実。

ここで押さえておいた方がいいのは、「お金」が必要な理由。お金が必要な理由を落とし込めていないと、お金ばかりを追いかけ、お金に振り回される人生を送ることになる。

結論からいうと、「お金」が必要なのは「選択肢」を増やすためだ。

たとえば「飲み物」でいうと、水しか飲めないのか、コンビニのコーヒーまで飲めるのか、1杯3000円くらいのコーヒーも飲めるのか、これは持っている「お金」で選択肢がきまる。

「お金」があればあるほど「選択肢」が増える。

べつに「水」を選ぶのはいいのだけれど、「水を選んで飲む」のと「水しか飲めない」では、ぜんぜん違う。

おもしろく生きたいなら、いろいろな選択ができた方がいい。

やりたいことがあるのに、「お金」がないからやらないまま死んじゃうっていうのはもったいない。

ここまでのまとめ
・人生は「時間」でできている
・お金は「選択肢」を増やすのに必要



自分にとって「おもしろく生きる」とは?

人生の「目的」は人によって変わるかもしれない。

ボク自身は、「目的」とは少しずれてしまうかもしれないけど、「人生理念」みたいなのを決めていて、それが以下の3つ。

・おもしろく生きる
・かっこよく生きる
・ゆるく生きる

この中で「目的」に一番近いのは、「おもしろく生きること」になると思うので、今回は「おもしろく生きる」について思考する。

では、自分にとって「おもしろく生きる」とは具体的にどういうことなのか?

ここを明確にしておいた方がよくて、不明確だと、迷ったり、悩んだりする時間が増えてしまう。

「おもしろく生きる」の定義を明確にすれば、多くの場合は「即断即決」できるようになる。

人生は「時間」でできているので、なるべくなら「悩む」「迷う」といった無駄な時間は減らした方がいい。

ボクにとって今のところ「おもしろく生きる」とは、以下の通り。

・知らないことを知る
・行ったことのないところに行く
・やったことないことをやる
・気の合う友達と遊ぶ
・作品をつくる
・発信をする

この基準に該当するものは、ほとんどの場合「おもしろく生きる」に繋がるはずなので、即行動につなげていいと思う。

もちろんやりたくないことをやってるほど人生は長くないので、やりたくないことはやらなくてもいい。

「おもしろく生きる」の定義を明確にすると同時に、「やらないこと」も明確にしておくと、判断までの時間がより短くなりそう。

・2次会には行かない
・エンタメ系の消費コンテンツは1日30minまで

あとは、「おもしろくない生き方」に繋がりそうなことも「やらないこと」として決めておいた方がいいかも。

たとえば、

・ひとと話すときはスマホいじらない
  ∟ 有益な情報を聞き逃す
  ∟ おもしろい人との出逢いにつながらない
・建前の割合が多く、本音をまったくいわない
  ∟ 本当に気の合う友達かわからなくなる
・先延ばし
  ∟ 死ぬまで一生「保留」することになる

とか。

ここまでのまとめ
・「おもしろく生きる」の解像度をあげることで、行動基準が明確になり、判断しやすくなる
・「やらないことを決める」と、さらに判断スピードが高まる



時間の価値は、若いときほど上がる

もうひとつ、Pointとしておさえておきたいのが、「歳をとってからの1年より、若いときの1年の方が貴重」ということ。

歳をとるほど体が衰えてできることは減るし、失敗もしにくくになる。

さらに、体験や経験は、早いうちにしておくほど、残りの時間にポジティブに影響し続ける。

「若いときの苦労は買ってでもしろ」っていう格言は、そういうことだと思う。

誰であっても、これから先の人生で「今」が一番若いのは間違いないので、「おもしろく生きる」にどんどんチャレンジして、たくさん失敗して、たくさん経験して、アップデートし続けて、「死」を迎えればいい。

全体のまとめ
・人生は「時間」でできている
・お金は「選択肢」を増やすのに必要
・選択肢があるほど、おもしろく生きやすい
・「おもしろい生き方」「おもしろくない生き方」の解像度をあげて、即断即決即行動につなげる
・「やらないこと」を決めて、判断スピードをあげる
・若いときほど、積極的にチャレンジする

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