映画「街の上で」をみて、ひととの繋がりのおもしろさを感じた
こんにちわ。
今回は「人とのつながりがイベントを生み出して、思い出になるよね」みたいな話を短めに書きます。
身近にかんじた「街の上で」
先日、「街の上で」っていう映画を見にいってきました。
最高によかったです。
おっきな劇場ではまだやっていないみたいで、ぼくは「テアトル梅田」っていう劇場で見てきました。もし近くの劇場で見れそうな方は、ぜひいってみていただいくらいおすすめです。
ネタバレになっちゃいけないので、公式HP から内容の紹介文を引用します。
今泉力哉監督が、変容する“文化の街”下北沢を舞台に紡ぐ、
古着屋と古本屋と自主映画と恋人と友達についての物語。
よかったところはたくさんあるんですけど、出てきた登場人物がなんだかすごく身近に感じられて、「ひとっていいな」って思えました。
恋人に浮気されて振られちゃった主人公、行きつけのバーのマスターとそこによく飲みにきているお客さん、すこし不器用そうだけど泣いたり笑ったりして話しかけてくれる古書店の店員さん、卒業制作の映画を撮影する女子大生の監督、そこのお手伝いの女の子。
話している内容も、スクリーンの向こう側で繰り広げられているような境目を感じるものじゃなくって、どこかそう遠くない徒歩圏内で繰り広げられてるような内容だったりするんですね。
すごく共感できたり、おもしろくてにやにやしちゃったり笑っちゃったり、おもわず「ふざけんな」ってことばが出ちゃったり。
身近な感動を体験させてもらいました。
ひととの出会いがイベントを作り、イベントが思い出になって、思い出が人生を創るような気がした
映画を見ていて思いました。ひととの出逢いは改めて本当に大事だなぁと。
もし仮に、生まれてから死ぬまでずーっと誰とも出逢わなければ、人生ってなんのイベントもなくてちょっとつまんないかもしれません。
でもひとと出逢うことで、いろんなイベントが発生します。
ライブに行ったり、ケンカしたり、一緒に映画をつくったり、バーで飲んだり、朝までいろんなこと話したり。
なかには忘れてしまいたくなるようなしんどいイベントもあるかも知れないけど、それでもなんのイベントもないよりは絶対良くて、そういうイベントがどれだけ作れたかが、生きていく上で大事なんじゃないかなーと思いました。
思い出はたくさんあった方が、人生楽しそうな気がするんです。死ぬときの後悔は少なくなりそうな気がするんですよね。
たくさんの人と出逢って、いろんな話をして、人生という映画の中で魅力的な登場人物を増やしていけると、きっとたくさんのおもしろイベントが発生するでしょう。
そういうふうにたくさんイベントを作っていきたいなと思いました。
・・・もっかいみにいこっと。
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