「”達成”と”貢献”で時間軸をつくる」継続的に幸福度が高い状態を目指す。

前回の記事で、こんな内容を書きました。

☑︎ 人生は、死ぬまでの時間をただ生きるだけでよくて、そんなに気負いすぎなくてもいい
☑︎ その上で、「成功」よりも「幸せである状態を目指す」ことが大事
☑︎ 「今を充実させること」がそのアプローチになる

前回の内容を踏まえて、今回は「具体的にどうやって幸せな状態を目指すか」的なことを考えたいと思います。


ーーー ✂︎ ーーー


まず、継続的に幸せな状態を目指すなら、一時的な喜びよりも、達成とか貢献あたりがキーポイントになって来るはずです。

「美味しいご飯食べて美味しい」という感情は、お腹がいっぱいになったらなくなりますし、「3度の飯よりもサウナ」だと思っているぼくも、3時間もいればもう十分、という気持ちになります。

こういう喜びは長続きしないので、一時的にはいいけど、継続的に幸せな状態を目指すのにはあまり向いていない気がしてるんですね。

一方で「達成」とか「貢献」とかは、幸せな状態を継続しやすいと思っています。

たとえば、受験勉強などは過程は辛いこともたくさんあるけど、合格のために頑張っている時間はやりがいを感じますし、無事に合格したらめちゃくちゃ嬉しい、というのがあります。

さらに、貢献の方でいうと、誰かのために料理を振る舞って喜んでもらえたら思わず自分もにんまりしちゃうし、もっとつくってあげたいってなります。

こんな感じで「達成」や「貢献」は、その過程においても「幸せである」という状態を作りやすいんです。

というので、この辺りを意識してなにかにチャレンジする時間を過ごせるといいかもしれません。


ーーー ✂︎ ーーー


リマインドになりますが、そもそも大前提は「死ぬまでの時間をただ生きるだけでいい」です。

達成や貢献をポイントにすると言っても、そんなに気負わず考えるくらいがちょうどいいのかなと。

小説を書くでもいいし、フルマラソンに出るでもいいし、スマブラで全キャラ出すなど、好きなことや興味があることならなんでもいいと思います。

で、ぼく自身のことで考えた時、仕事とプライベートで軸を作っておくといいような気がしていまして、それぞれでひとつチャレンジを決めておけると、「幸せな状態であること」をいい感じに目指せると思っています。

日常のほとんどの時間を、「達成」と「貢献」のポイントを押さえて過ごせるから、と言うのが理由です。

たとえばですが、大学の受験勉強とかやってるとかなりの時間を勉強に費やすことになるので、他のことをやる時間ってほとんど取れません。

やれるとしたらもうひとつ、くらいなものです。

大学合格を目指して本気で受験勉強しながら、小説書くのが好きだからプライベートの時間で小説書く、みたいな感じでしょうか。

この場合、受験勉強で「達成」というポイントを押さえつつ、おもしろい小説を書くことは「達成」に加えて、読む人への「貢献」というポイントを押さえることにもなります。

受験勉強と小説を書くことにチャレンジするとなると、あとは飯食って眠るか、たまに気分転換にいくくらいしか時間は余りません。

修行僧にならないようにバランス考えた方がいいですけど、感覚的に8割くらいの時間は「達成」と「貢献」のポイントを押さえて過ごせると思います。

結果、「幸せな状態」を継続しやすくなる、というロジックです。

もちろん、大学合格や小説を書くことが苦でなければという話になるんですが…。笑


ーーー ✂︎ ーーー


社会人になると、「受験勉強」が「仕事」に代替され、ほとんどの人は仕事をしている時間って人生のなかでかなりの割合を占めるはずです。

なので、仕事の中でなにかしらチャレンジすることは must になるかなと思います。

管理職目指すとか、これぐらいの成績上げられるようになるとか、自分の中で達成感を得られるものにチャレンジしてみる。

ちなみに仕事している時間がつらいってなると「幸せな状態である」を継続的に目指すのはかなり厳しくなるはずです。

どうしてもつらい、チャレンジどころじゃないってなったら、転職を視野に入れた方がいいと思います。

仕事に加えてプライベートの時間でひとつチャレンジできると、8割くらいの時間を「達成」と「貢献」のポイントを押さえて過ごせるはずです。

余った時間は、友達とかと遊んだり、サウナ行ってハイボール飲んで美味い飯食ってたらふく寝る、のような時間の使い方でよさそうですね。


ーーー ✂︎ ーーー


というわけで

☑︎ 「達成」や「貢献」をポイントにすると、「幸せな状態である」を継続的に作りやすい
☑︎ 仕事でひとつ、プライベートでひとつチャレンジを決めて軸を作る
☑︎ 余った時間は徹底的に一時的な快楽を得にいく

こんな感じで時間を過ごせる、継続的にしあわせ!を感じやすいのかなと思いました。

読んでくださったあなたにとって、何かの参考になりましたら嬉しいです!

それではまた次回!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?